蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

2007-09-18から1日間の記事一覧

気持ち悪い。頭が痛い。症状が二月前に逆戻りだ。今日なにかあったかな? バナナオレが飲みたいよー。

[日記

sanatoriumは一人同人誌だけれど、なんだか同志がほしいなあと思う。どこかにいるかな。積極的には探さないけれど。ひたすら己の感性をぶつけ合う、無茶苦茶な文章の集合体を作りたい。たいていの人はそういうのを中高生のときに通り過ぎてきたのだろうけれ…

太宰治『二十世紀旗手』より『HUMAN LOST』

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汗が止まらない日の鎌倉の海。ちっともきれいじゃなかった。でも、違う。思い出はそこに作らない。今度は冬の海に。

亡骸

昨夜の一人しりとりは気に入っている。さらに言うと、ここ最近の日記は、恥ずかしいのだけれど、いい具合に気持ち悪くて、好き。 この日記は長い長い遺書になるだろう。そして、そろそろ結ぶときか。

文学部はどんなところだろう。大学に入りなおすとしたら文学部だ。でも、国語の成績はよくなかった。今でも著者の言わんとすることがよくわからない。ただ美しさを求めて読みふけっている。

最寄り駅と家との間に教会がある。マリみてにはまっていることもあってキリスト教とはどんなものかと軽く調べてみたものの、てんでわからない。自殺を容認してくれないんのでは、はじめから信仰できないだろう。

静まり返った深夜、ノートブックを閉じ、電球の明かりを一つのみ。肩こりをもたらすような悪い姿勢で太宰を読む。これだ、と思った。原点。 正直に告白すると、語義や物語がわからないことも少なくない。それでも、文字列を追っていると美術品を鑑賞している…

太宰治『二十世紀旗手』より

私の欲していたもの、全世界ではなかった。百年の名声でもなかった。タンポポの花一輪の信頼が欲しくて、チサの葉いちまいのなぐさめが欲しくて、一生を棒に振った。