蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

“置き去りにしてもいいよ、期待はしないでね”

とぉっても寒い。それでも天気予報を見れば、東京よりも寒い地域のほうが圧倒的に多いのですよね。流行りものとは知らずに買った指なし手袋では、もう耐えられない。今度は指ありのにしよう。
ANNA○SUIのお店に行ってきました。ただでさえ緊張するのに、店員さんが緑のフリルシャツを着ていたので、もっと緊張。写真のトレイと鏡を購入。ボウルが紫一色じゃなかったら買ってたのに。惜しい。
肌着も、そりゃデパートならいっぱいあるよなあと気づく。首もとの開きが大きいタンクトップを見つけたのが収穫でした。女性もの?ってくらい。ただ、肌触りからしてあんまり保温性に期待できないかもしれない。ほかに、ハイソックスと下着も購入。僕はふくらはぎが太いので靴下がすぐにずり落ちてしまい困っていました。それで、野ばらさんの本を読んで「そうかハイソックスという手段があるのか」と知ってから、三足千円のには別れを告げ、徐々に数を増やしております。下着ってのはなかなか僕の思うかっこいいのがなくて、デザインに凝ったやつがあってもそれはマッチョな感じのやつだったり。CharmCultでまた出してくれないかな。関係ないですけど、女性がインナーウェアとかアンダーウェアを買ったという話なら同性も異性も興味をひくのでしょうが、男がこんな話をしてもなあって思いました。
気の持ちようだけでは駄目で、やはり身体的に調子が良い状態がなければ気持ちも豊かになれないのだと、あたりまえのことを理解しました。もうちょっと意識を向けようと思います。
昨日も仕事で職場におりましたところ、母が「携帯電話を買ったよ」(母は持っていませんでした)、そして「これからメールを覚えるよ」と嬉しそうに電話をかけてきました。その横で、(僕が一方的にわだかまりを持っている)父も仕事で大変だという内容のことを喋ってきて、そのときはなんとも思わなかったのですが、なんか帰りの電車で、泣けてきました。母が嬉しそうにしていたのもそうだけれど、父がもう結構な年なのに、自業自得な面がありつつも、働かざるを得ない状態であることも。
父が僕を「手元に置いておきたい」と言う、という話を人にすると、たいてい「そんな父がかわいい」のような意見が返ってきて、そういことを言う人は無邪気に家族の幻想を信じているのだなと思えて腹立たしくなります。彼のは愛情ではなく執着だから。もう彼をどうにかしようと思ってはいない。他人を変えることなどできない。変えられるのは自分だけ。まだ帰れるだけの心になっていない。

あ、半年振りにソワレを更新しました。