蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

横浜での一日

 赤レンガ倉庫へ行ってハンバーガーでお昼。パイナップル入りのを注文。しっかりハンバーグの味がしてパイナップルが合っている。おいしい。それから雑貨屋を数軒見て回る。あれもこれも欲しい。それで、ミハエル・ネグリンでカレンダーを買った。書き込まない、書き込めない美しいカレンダー。飾る用。
 その後、ハチクロのあの観覧車へ。人少なし。それはそれで有り難い。街並みがきれいだ。
 それからランドマークタワーで、食糧品を送ってくれる両親にお礼の土産を調達。ライブ前に荷物がいっぱい。
 夜。横浜ベイホール。駅からちょっと遠い。迷わなかったけど、初めてのところだったから不安だった。海のすぐそば。
 物販ではパンフレットという名の写真集とラグランTシャツを手に入れる。
 開演。3曲目にして『ローレライ』が来て興奮。突然、「行かなくちゃ 君に逢いに行かなくちゃ」と唄いだしたので、「え? 新曲?」と思ったのだけど、「傘がない」という歌詞があったため井上陽水の曲だと把握する。良い歌だな。『TATTOO』はアルバムヴァージョン。杖と椅子を取り入れたパフォーマンスが素敵。杖を一旦、プロンプターの上に置いてその後「愛を獲ってごらん」のところですっと手に取り直した場面がかっこよかった。その次の『官能ブギー』から本編最後の『COME HOME』までかけ合いのある曲ばかりで叫び疲れる。
 アンコール。『ウェンズデイ』、『アリゾナ』、『星座の夜』と汗だくになる。『マークはバタフライ』で「また会いにおいでね」って言われると「はい」と答えるしかない。素直になれる歌。そして、『Liberation』が来た。「Go!」と吼えるのみ。続いて『HAPPY』。視界も気持ちも明るくなっていく。期待していた『EMILY』もやってくれた。楽しかった。3時間半も無かったかな。
 23時半頃に帰宅。
 横浜でも家の近くでもオリオン座がはっきり見えた。しかし、同じ星座が違って見える。余韻のある街とそうでない街。その差だろうか。