好きな人に告白するとき、幾つになっても異常に緊張する。
緊張で固くなり、ただでさえ拙い喋りは衰え体は震え冷たくなる。そんな性分はこの先そうそう簡単には変えられないだろう。でも、いいや。
それより人付き合いが全くと言っていいほどない。身内を除けばよく行く店の人だけ。ネットで知り合った人たちの中でも二種類いる。大真面目な話ができる人たちとそうでない人たち。
幸運なことに、年上年下関わらずこの人から見習いたい人が少なくない。僕の世界はちっちゃい。それを無理矢理広げようとは思わない。異なる視点、新しい問いを見つけられる。大切な存在。
今が、申し訳ない。