蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

本棚の10冊で自分を表現……できなかった

 本は、余りにお金がなかったときに、ほとんど売ってしった。だから、また欲しくなったら買える本は無く、どうしても手放したくなかったものだけが残っている。
 出会った順に紹介(ただし、Amazonへのリンクは手に入りやすい最新のものとする)。

 なにゆえ買ったのか覚えていない。ゲームの「北へ。」はやったことないし、表紙絵に惹かれたとも記憶していない。でも、とにかく大好きだ。中でもターニャの話が一番好き。ライトノベルをたくさん読んでいた時期。


声だけが耳に残る (幻冬舎文庫)

声だけが耳に残る (幻冬舎文庫)

 図書館で題名に惹かれて借りて読んだ。わたしがアダルトチルドレンというものを知ったきっかけだ。この頃に、遅れてきた反抗期が来る。


ミシン missin’

ミシン missin’

 久米田康治さんの漫画の中に、「嶽本野ばら」という名前が出てきて知った。それが頭の中に入っていて、図書館で見つけて読んで、「世界の終わりという名の雑貨店」に衝撃を受けた。美について考え始めた。


 東京で体を壊していたときに読んだ。たしか、シンさんが読んだという日記を読んで知ったのだと思う。終わり方が秀逸。読書熱が上がった。


MARDI GRAS

MARDI GRAS

 わたしにとっての聖書。


 太宰は? と思われるだろうが、当然、全集を持っているので除外した。