今日は一日中、「今日死のう。今夜死のう」と思っていました。
残される貴方のことも脳裏をよぎりました。でも、「悲しがられようと憎まれようと、どうでもいい」と思いました。
自由に生きたかった。
でも、自由に生きられるだけの力が、無かった。
だから、死ぬのくらいは自由にしたい。
りょーこさんに会えなくなるのも、清春さんに会えなくなるのも、野ばらちゃんに会えなくなるのも、何より、おみまゆちゃんに本当に二度と会えなくなるのは、想像して辛かった。生きていれば「いつか」また会えるかもしれません。でも、「いつか」はいつ?
「我慢しているのはみんな一緒」だなんて言うでしょう。でも、僕は抵抗力が弱いのです。耐えられません。
散々カッコつけてきました。でも、現実には勝てないから……
「でも」、今は、とりあえず先延ばしにします。デパスを飲んで、震えながらこれを書いています。
なぜなら、僕は文士。まだ、己の『晩年』を書いていない! 大切なそれを思い出しました。
終わり。