蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

夢、現、夢、また夢

 毎日、毎日毎日毎日毎日、繰り返し同じような夢を見ている。

 町が変わっていく、引越し、声優さんが近所に来た、犯罪。

 疲れる。気が狂いそう。眠いから、眠りたいのに、眠りたくない。

 太宰は三十九歳を目前にして死んだ。その歳がわたしに近付いている。

 しかし、わたしはその倍以上掛けないと・賭けないと成し遂げられそうにもない。

 論理的? に考えればそうなのだが、無理かもしれない。

 この眠り薬では死ねない。わかっている。でも、試したくなる。

 こんな日記が夢であればいいのに。