人差し指で恐る恐る闇を弾いた。
冷たい窓ガラスに手を添え溜め息をつく。世界が生きている。窓の向こうは、脈打ち息をしそして眠る。
逮捕〜見てたら鯛焼きを食べたくなった。そして多分オチはあれだろう。
ゆっくり溶けるバニラアイスを木のスプーンですくう。舌の上にのせて味わえば深夜に夢見て頭を叩く。
また一日が終わり、始まった。怠惰な暮らしで体が段々重くなる。紙よりも薄っぺらい言葉を重ねて重ねて届かず。心臓に杭を打って死にたい。
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