蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

衝撃を受けた。一枚一枚捲るのに苦労がいる。続きから目を背けたい。体が震える。そんな思いをしながら本を読んだ。絶望に似たもの。でも、これが出発点だといい聞かせる。

一片一片、この身から無造作に剥がし取って、一枚の絵に重ねて塗っていくように。

睡眠薬を多めに飲んだのが間違いだったのか。起き上がったらフラフラする。これは久しぶりの感覚だ。

こんな時刻に目が覚める。あたまいたい。

パールのような月に見つめられるて、沈黙が映える。

朝、目覚めたら、だるい。頭が痛い。しばらく、唸って悶えてから起床。 今、人生で一番伸びて重くて鬱陶しい髪を切りたいとおもいつつも、予約の電話が億劫なので放置。 カウンセリング。やっぱり対話すると違う。しかも相手が専門家とあらば。でもでもでも…

正直に申し上げます。はてなスター、ささやかな喜びです。自分が気に入ったエントリーに自分でアッドもしています。

嬉しい一方で落ち込む。 例えば、例えばです。反射的にむっとすることを言われても、そのまま口にせずやんわり伝えたほうが結果的にうまく収まるというような話。所謂、建て前というやつだろうか。 『キノの旅』にあった。テレパシーでお互いに考えているこ…

月には何か魔力がある。あの月をもっと見ていたい。されど、彼は姿を雲に隠す。

まだ紅に染まらない木の葉たちの裏から月が昇る。

結局、貴方がみたいのは渾身の遺書がどう読まれるかなのでしょう?

人を好きになった。それはそれで素晴らしいこと。でも、それに過大な期待をしてはいけなかった。救われるだなんて甘い考え、もうよそう。

自分のことばかりで他人について考えることなんかしてこなかった。自分が何を表したいかに偏り、相手が何を伝えようとしているのかを考えなかった。すべて卑屈に受け取って済ませていた。

何か、ひとつ、欲しい。世界を半分分けてくれだとか、あの星を取って来てくれだとか、この暗い空を独り占めしたいだなんて言わない。凡庸で半端で他人に冷たい僕にお似合いのものを。

スクールデ○ズの最終話見た。うおうお。凄い。びっくりだ。

好きです。ここをご覧頂いている方は等しく好きです。毎日見てくれる人も、たまに見てくれるライトな方も全員ひっくるめて。 おやすみなさい。

プライベートからあっさりパブリックに戻しました。アンテナに反映されないデメリットが大きかったです。 腐ったことは別のところに書きます。

ベッドの上で目を覚ますと、雨音の中に居た。窓から見える灰色に不思議な安心をおぼえた。

終電間際の街を歩いた。都会はこんなに夜でも人通りが絶えない。広い広い地下通路の向こうのほうまで人、人、人。東京なんだ。あと何回見られるのだろう。

耳に残る歌。目を閉じれば脳内ですかさず再生される。あれはなんだろう。声と詩とメロディーが一体となって繰り返され、水の浮力に体を任せ、漂っているみたいな心地。

習慣は好ましいが、惰性は好ましくない。

自分で書いて、それを自分で「これいいのができた」と悦に入るのだけでハッピーなのに、その上、他人にも良いと言ってもらえるなんて!

なんだ。とっくに不道徳を犯しているじゃないか。

寝るのが好きとか、食べるのが好きとか、あれするのが好きとか、そういう感覚がわからない。いえ、まったく見下しているわけではありません。同じヒトでも共有・共感できないことはいくらでもある。 だとしても惹かれるものがあって、なんとか好かれようとし…

壁に向かって話してもつまらない。相手はせめて人形に。

東京は、晴れのち曇り。

僕は凡人だ。にもかかわらず、凡人が誰もが持つ欲望や堕落した考えを好まず遠ざけようとする。自分ではない何者かになろうとする。だから、無理が生じる。理想ばかり追う。何一つ叶えられないから、唯一最後の理想のみ信望するのだろう。

睡眠薬が好きです。別に寝るのが好きなわけではないのだけれど、薬が効いてきて眠くなってゆらゆらふわふわする時間が心地良いのです。で、その短い時間に出鱈目、思いつきを書きなぐる。それを翌日見返すとちょっと気持ち悪くて表現が少し気に入らないのだ…

そういえば学生服は群れてしまうと馬鹿っぽく見えると昔書いたことがあるが、『惜別』の中にも似たようなことが書かれていた。

新潮文庫で太宰を11冊読んだ。現在12冊目。いつのまにこんなに好きになったのだろう。作品だけでなくその生き様まで丸ごと好き。何度も自殺未遂を起こし薬に溺れ、結婚して愛人を作って最期はそれとは別の人と心中。そういう不道徳を(苦しみながらも)…