蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

千文字小説更新『我が子』

http://www.1000moji.com/content/6141 お暇で気が向いたら読んでみてください。さらに気分が良い場合、感想をただの一言でもくださるのならば幸いです。ほんとうにどうぞお気軽に。

いつまでたっても文芸創作のコツが掴めない。毎回一から組み立てて。型がない。もっとやりやすい方法があるだろうに。でも、できないんだよな。その都度、表現したい箇所が違っている。書き出しだったり、オチだったり。はたまた、好きな言葉だったり。 それ…

覚え書き

年齢も所属も境遇も異なる、四人の「少女」の物語。それぞれが悩みと不安を抱え、日々を過ごす中で出会いが彼女たちを変える。しかし、そこにはひとつだけ言えないことが隠されていた。

僕は生きていてはならないのだ。

日々が鬱陶しく過ぎていく。

徹底する。偏る。

映画『涼宮ハルヒの消失』

本は読んでたので、あらすじは知っていたのですが、映像で見ると違いますね。泣く気なんかなかったけれど、不意にこぼれました。かっこよさとやさしさに。

成田良悟『デュラララ!!』

デュラララ!! (電撃文庫)作者: 成田良悟,ヤスダスズヒト出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2004/04メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 220回この商品を含むブログ (241件) を見る アニメを見て気になったので購入。最初はつかみどころがない…

散財

近江ちゃんの買い物。 後ろの丈が長い半袖カットソー、アシンメトリーのチェックスカート、赤いコサージュと白い髪飾り。実に乙女。 それにしても今日は暖かい。コートは要らなかったな。

あなたが好きです。 けれども、あなたは二度と僕を見てはくれないでしょう。 もしあなたが殺人鬼でもジャンキーでも花売りでも驚きません。 しかし、振り向くことだけは決してないのです。 不毛な片思いほど楽だと言います。 それでも。

シンカ。上への進化。下への深化。

・火事に見舞われる。 ・父にタトゥーを見られるも気づかれず。 ・坂道を転がり落ちる。 ・冬の川を泳ぐ。 ・「この人、わたしの義弟になるかもしれなかったんだよ」と言う知人に会う。 ・リスが雪を投げていた。

千文字小説更新『冬の言葉』

http://www.1000moji.com/content/6108 お暇で気が向いたら読んでみてください。さらに気分が良い場合、感想をただの一言でもくださるのならば幸いです。ほんとうにどうぞお気軽に。

覚え書き

噂に耳聡い女性たちは魔女へ手紙を送る。夢を叶えてくれるわけでも、不幸をもたらすわけでもない魔女。ただ、どこかにひっそりいる。誰も姿を見たことはない。彼女は天から見て、すべてを知っている。 魔女は生まれながらに魔女。しかし、自分がわからない。…

一等じゃなくて、特別になりたい。 (追記。アレと間違われそうだ。一等の上が特別という意味です)

「ふつう」が嫌だ! 「ふつう」って何なの? しかし、凡庸な僕は真正面から格闘しなければ超えられないだろう。

宇宙と比べれば小さなもの、なんて思ったけれども、宇宙様などというものは存在しないし、今この自分が抱えているものは重くて大切。だから、僕が信じていかなくちゃ。何かと比較して大きいだの小さいだの考えない。とりあえず、表現の発露を求めて書き続け…

覚え書き

一時間ほどずっとパソコンに向かっていたため休憩しようとし、椅子から立ち上がり、窓を開ける。すると、向かいのアパートの二階の一室に目が釘付けになった。確か空き部屋だった筈のそこには首を吊った人間がぶら下がっていた。現実にこんなことがあるのか…

覚え書き

敵の刃を寸前でかわし、剣を持つその手を蹴っ飛ばす。左手で首を鷲掴み、握力で強く固定する。右手の剣で胸の真ん中を一刺し。切っ先が背中から顔を出す。滴り落ちる血。

覚え書き

ひとつのアパートに住む人たちの、それぞれの生活。近所付き合いのない各人が不意に外で交わる。それは温かな刺激となり何かを変える。 ※まず、ひとりひとりが主人公のお話を複数書き、それから接点を探してみる。

更新報告

久しぶりにタグvulgarを書きました。 http://d.hatena.ne.jp/tatesemi/19830421

雑記

幸福クラブ。 わたくしはあなたのすべてを肯定します。たとえ、とんでもない悪人だとしても。 ワタシハ服飾ノ奴隷ナリ。 ガンバッテクダサイの代わりになる言葉はないか? 頬杖をついて虚ろな眼をして。 きらきら星の涙。 赤い靴。 目を閉じて見るもの。 羽…

前々から書きたいと思っていたものがある。複数の少女が登場する連作短編(掌編)集。形式が先に決まっていたっていいよね。表現したいという衝動が大切。

薬を飲み、少し眠くなってからつれづれと。 過去に囚われている。だからこそ、書けるものがあるのじゃないか。強迫観念、恐怖、恥。そんな負のエネルギーさえ力に変えて。 美しいものがつまらないと感じる人に向けては書いていない。物語らしい筋のないお話…

口惜しいけれど、恥かしくはない。

老いていくこと、消えていくことの中で、何かを残す。一輪の花とまではいかなくても。

心を悪いほうに失っている。

本人の意図しないところでどんどん悪人になっていく物語。師を殺し、国を捨て、やがて世界中から恐れられるような。

二十日。 この五、六年、きみたち千人、私は、ひとり。

皆、老いていく。自分も例外ではない。その中で変わることもあろう。変わらないこともあろう。どう折り合いをつけて今、書くことを選ぶのか。残された時間は少ない。