蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

千文字小説更新『青い瞳』

http://www.1000moji.com/content/6826 お暇で気が向いたら読んでみてください。さらに気分が良い場合、感想をただの一言でもくださるのならば幸いです。ほんとうにどうぞお気軽に。

近江舞子というブラックボックスにどんな材料を投入すれば出力できるのかがわからない。

別に未来に繋げようとしてやっているんじゃないと思う。今、この時を最高のものにしたいから、全力を発揮するだけ。結果、未来への道が見えてくる。

今日という日を後悔している。また全力が出せなかった。物語を一文字も書いていない。 環境作りに失敗している。自分を追い込め。そうせざるを得ない状況に。 誰の為でもない、自分が納得できないから。

人生をくじに任せるようなことはしたくない。一種の賭けだろう。不確実性と危険を受け入れ、望むものを手にするのだから。しかし、くじは違う。己の努力ではどうにもならない。人事を尽くして天命を待つのとは違う。やれることをやらなくちゃ。

好き、を表すのに難儀している。人にしろ作品にしろ一言で済ませるわけにはいかないのだ。わたしは理由とか意味とか考えないほうで、わたし自身を納得させる必要はないのでそれでいいが、他者に説明するときは論理で、時に感情で訴えかけないと伝わらない。…

ナポレオンみたいな帽子を被り、大晦日、カウントダウンライブの照明を務める。 エビの殻だけフォークで刺す。 ハチミツを大量に積んだヘリを操縦。ミサイルが飛んでくる。避けながら逃げるも墜落。母を喪う。 発案者へ復讐。 体が段々伸びていく。最後には…

日記のほかに出力していると書くことがない。でも、切り替えをできるように、さらに思考ができるように、何でもいいから書きとめておく。 今、ちょっと別のことに挑戦していて、恐怖を抱いている。「負ける」というか「馬鹿がばれる」のが怖いのだ。しかし、…

id:meltyloveさんの丁寧さに倣いたい。倣おう。端くれではあるが、わたしは言葉で紡いだ物語を売っているのだ。 というわけで、最近「夢を売る」という物言いにひっかかりを覚えている。「そもそも夢は売れる代物ではない」という指摘ではない。夢や感動はあ…

漫画は「芸術」か「商品」か?

その問いが間違っていると思う。ナンセンス。値段がつくものはすべて商品。芸術だって商品だと思う。 いや、自己満足で完結するものを指して芸術と呼んでいるのだろうか。そうすると話が違うかもしれない。アウトサイダー・アートなんかがそうだ。商品ではな…

紫色のワンピースを買ってしまった。どうやって着たものか。

未来から見たら、きっと殺したくなるような自分をやってみよう。変わるものさ。全然怖くないけれども、難しい。今に精力を注がないと。

今日もひたすら寝ていた。下り坂なのかな。反転させたい。

波がある。今日は不調だった。明日こそ。

チェーホフ『桜の園・三人姉妹』

桜の園・三人姉妹 (新潮文庫)作者: チェーホフ,神西清出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1967/09/01メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 38回この商品を含むブログ (42件) を見る 太宰のルーツの一つ。「三人姉妹」のほうは、よくわからない。苦手を感じた。「…

日記だから何を書いてもよいのだけれど、何か最近の日記はわたしとしてはよくない。満足していない。適切な出力ができていないと思うのです。感性を磨くような、内面に潜るような、そんな思索が文章として表せていない。 日記とはいえ、ここの原点は「手紙」…

今、原稿を二本、同時進行中。といっても推敲段階。新しい種を見つけないと。 種。その種の考え方、見つけ方がいつまでたってもわからない。いつも白紙から手探り。 時が来るのを待つ姿勢。もどかしい。能動的に掴み取りたい。

意味とか価値とか理由とかない。探そうと思わない。ただ、やれることとやりたいことをやるだけ。評価は後からついてくる。信じて。

生きている意味なんかないと思う。この雨が降るように。 ただ、命を与えられて生きて死ぬだけ。それに意味などない。好きにすればいい。 できるなら美しく、ね。

一気に完璧にしようなんて無理なのだ。一つひとつ、目の前のものを改善していくのがよいのだろう。課題。自分の行動・作品を冷静に振り返り、情熱を持って取り組まないときっと見えてこない。

千文字小説更新『向こう岸へ』

http://www.1000moji.com/content/6767 お暇で気が向いたら読んでみてください。どうぞお気軽に。

人を幸せな気持ちにすることだけが物語の役目ではないと思っている。究極、小説で訴えるものがなくたっていい。ただあるだけで美しいような、たった一文で腑に落ちるような、そんな話をわたしは書きたい。

考えが足りない。どうしたら考える環境を作れるのだろう。

如何に言葉尻に「感」「性」「的」を付けずに語るか。注意しよう。

『自由はどこまで可能か』森村進

自由はどこまで可能か=リバタリアニズム入門 (講談社現代新書)作者: 森村進出版社/メーカー: 講談社発売日: 2001/02/20メディア: 新書購入: 18人 クリック: 330回この商品を含むブログ (92件) を見る 哲学・道徳には興味を持てないといいながら、リバタリア…

「君に届け」十一巻

君に届け 11 (マーガレットコミックス)作者: 椎名軽穂出版社/メーカー: 集英社発売日: 2010/06/11メディア: コミック購入: 17人 クリック: 544回この商品を含むブログ (137件) を見る 涙です。爽子の純粋さにまたやられました。風早の視点もよかった。いつか…

映画「告白」

キーワードになっていた「命の重さ」については何とも思わなかったけれども、唸った。うまいなあ、と。巧妙。

文化祭。体育館。舞台上ではなにやら司会が喋っている。下の床にはチラシが等間隔に並べられている。わたしはそこを跳ね回り、かき乱し、舞台に飛び乗った。

正義や美徳といった哲学者が考えたことには興味が持てないことが確認できた。

彼女は話すのがひどく苦手だった。相手に意見を求められても、その場で答えを返せない。頭の中にまるで考えが浮かばないのだ。苦痛だった。だから、彼女は人から離れ、孤独を選んだ。ひとりになって、向き合うのはキーボードとモニター。指で打つ文字だった…