2011-01-01から1年間の記事一覧
月が笑っている、だろうか。 笑う月があった、だろうか。 伝わるだろうかと逡巡するうちに答えが見つかった。 「月が口角を上げている」
わたしは馬鹿です。物を知らないし、思考も長くできないし、機転も利かない。無いこと尽くし。 事実は事実として受け止めよう。仕方がない。真面目に取り組んでこなかった報いだから。 でも、それを逃げ道にしてはいけない。できないことに向き合い、削ぎ落…
惰性で暮らしている。ダメだな。悪い意味でのルーチンワークの毎日。 何も生み出していない。意味がなくてもいいけれども、創らなくちゃ。 お風呂に入って、心身ともに洗い流して。 明日は無いと腹をくくって。
生活のリズムを整えよう。
文章にだけ種を求めるな。
夢ってつくづくシュルレアリスムだよなあ、と思った。これもまた現実であると。 カレーを食べたいとか、空を飛んでいるとか、投身自殺をするとか。 すべて脳内で起こっていることなんだけれども、そんな空想すらやはり存在することに変わりはなくて。 おもし…
繰り返し同じことを考えている。否、その段階に至っていない。ぼんやり想っているというところだろうか。 たぶん、このことを書くのも繰り返し。抜け出せない。 考えるということは問いを立てるということ。 探し続けている。道なき道を。
香水を幾つも持っている。甘ったるいの、フローラルの、さっぱりしたの。その日の気分で使い分けている。 香りというものは、ふだん視覚・聴覚に依存しているわたしにとって、感覚の変化をもたらしてくれる重要なもの。 味覚は駄目だ。甘いものさえ飲み食い…
http://d.hatena.ne.jp/SHADE/20111123#1322012340 ゆたさんの書いたことに少し絡んで。 今はデフレです。不況です。これは統計から導き出された事実で。 でも、じゃあ、そのせいにして売れない売れないと叫んでいたら何かが変わるのかと。 マクロのことはど…
わたしが押し付けられてきた服装から解き放たれ、自由になってから、本当に好き勝手やってこれた。 散々、失敗した。今でもよく失敗する。すぐに何でこんなものを買ったのだろうと後悔する。 でも、そうやって淘汰していくと上澄みができて、お気に入りのも…
あれからどれだけの時間が経ったのだろう。お互い歳をとったね。 わからなかったことがわかるようになったよ。 でも、過去に縛られるのは嫌だから、これからのことを考えよう。 こうしている間にも無情に時は過ぎていきます。
なし。
心身ともに調子が悪いときにもそれなりのことをできますように。
部屋の整理をした。モノが少なくなった。 だが、わたしが求めるところの「シンプルな生活」が近づいたわけではない。 予定・目標を細分化し、それに加えルーチンワークをこなしていくのをやりたい。続けたい。 雨が降る。こういうときは入力だ。映像、文学、…
違う分野に手を出してみて初めて今までの立ち位置・形がわかることがある。
目を閉じて見えるもの、耳を塞いで聞こえるもの。不思議なものが確かにある。 闇でなく、静寂でなく。目蓋の裏や血流の音なんていう無粋なものでもない。 「それ」を受け入れる為の体勢を整えないと。 感覚を研ぎ澄ますのだ。環境、体調、そして精神。ひとつ…
情報を知識に変換するわたしの回路がどうなっているのか知りたい。これは佐藤雅彦さんの言うところの 考え方を考える に通じるものがあると思う。 話はずれるけれども、先日、同好の士であるところの黒澤さんに「美しい文を書くときに気をつけていることはな…
ちょっと不測の事態が起こって、調べものをして、でも、どうすればいいのかわからなかった。 だから、相談をしようと待ち構えていて、いざ、今、困っている事態を説明しようとしたら、解法がわかった。 その瞬間が気持ちよかった。ライフハック(?)によく…
思っているより他人は自分のことを見ていない。 どう見られているかは気にしがち。近江舞子はいったいどういう位置にいるのだろうか、と。 突っ走りたい。がむしゃらに創作に打ち込んで。 結果はきっと後からついてくると信じていたい。信じるしかないのだ。
なし。
どうしようもないほどの肯定が欲しい。端的に還元すれば、それは愛。 何度も触れているが、わたしは愛についてひとつの暫定的な答えが出ている。 人任せ。愛されれば、満たされれば、何か変わるんじゃないかと期待している。 そうすればきっと愛することを知…
詳しくはこちら。http://d.hatena.ne.jp/oumi_maico/20111109
眠れるような文章とは。よく、ぼんやり思う。 特に睡眠が好きというわけではない。ただ、夢は好きだ。シュルレアリスムを感じるから。 夢は夢なのだけれども、脳という現実の中で起こっている。思いもしなかったことが再生される。不思議で魅力的。 だから、…
http://d.hatena.ne.jp/oumi_maico/ 近江舞子の作品紹介ブログ(ダイアリー)を開始しました。これで、わかりやすくなったと思います。わたしも宣伝しやすくなりました。
わたしが文学フリマで買ったのはこの作品だけです。今回は回って良いものを探そうという気力が湧かなかったので、あらかじめ知っている珀亞楓さんのものだけを狙い撃ちしました。 題のとおり、掌編集です。すぐに読み終えてしまいました。 良かったところ。…
わたしは「中学生日記」の高校生版、「高校生日記」に出演している生徒。クラスに馴染めず、また、自分からも溶け込もうとしない人の役だ。 目の前で堂々と気持ち悪いと言われ、靴を隠され、いじめられている。 学業成績はいい。だから、わたしは一方で彼・…
雲が去って、月が顔を出して、星がきらめいている。こんな素敵なものが簡単に見られるなんて、幸せだと思う。 少し寒くなってきて夜空はますます栄えてきた。春や夏にはない巨大でクリアなスクリーン。 一瞬で終わってしまう秋が恋しくて、でも、長い冬も待…
天国が呼んでいるのだろうか。良い人ばかりが早くに死んでしまう。 そして、わたしはまだ呼ばれていない。きっと何も成しえないと思われている人間だから。 そうだとしたら、少し悔しい。これまで何年費やしてきたというのだ。 でも、時間で計るものじゃない…
今まで無かった言葉を創ることにあこがれている。新しい組み合わせであったり、当て字であったり。 それは新たな概念の誕生も意味する。世界の切り取り方が一つ増えるのだ。 どんどん世界は肥大する。言葉が、物語が、見えないところで世界の外を侵略してい…
ハレの日はもう終わり。ケの日々がまた始まった。 大切な活動だけれども、文学フリマがすべてじゃない。 わたしは小説を書く。それが仕事だ。 たとえ、今、お金にならなくとも。