蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

白い匂い

もうすぐひとつの作品が完成する。そのことにわくわくしている。これまでにない感じだ、と思える。 今回はわりと気負わないで書いた。それが返っていい効用をもたらしたみたいで、筆が今までになく進んだ。 たぶん、最初から終わりがしっかり見通して、検討…

誕生日

誕生日。 生まれてよかったと思える日まで。 生きていてよかったと思える日まで。 燃え尽きたい。

なし。

今日は心に雨だった。明日はいいことあるかな。

欲しいもの

時間が欲しいという気持ちがよくわかってきた。 お金で買えない。何処にも売っていない。誰にも買えない。 誕生日が近い。それに、自分で決めた、約束の日も近づいている。 時間が欲しい。もうすぐ終わりなのだから。

最上

書いているとき、書き終わったとき、だいたい「これが最高」と思っている。 しかし、時間を置いて見返してみると、「不味い」と思う。 そこは成長の証と考えて前向きに捉えている。 いつか最上の小説を書けますように。

あの日から

頭の中ってどうなってるんだろうな。 不思議だな。 もう言葉なんて出てこないかもしれないと思っても、書いているうちに続きが浮かぶ。 書ける内は書き続けたい。いつか訪れるあの日まで。

切り札

切り札を二枚、使ってしまった。 ここぞというときに使おうと思っていたものだ。 いつまでも取っておいてもしょうがない。 今がそのときだ。

冗長

冗長だから、即、無駄だと思ってはいけない。 くだくだしさが醸し出す雰囲気だってある筈。 ただ、そこに含まれる言葉に無駄があってはいけない。 考えて、選んで、全速力で遠回り。

繋がって

すべてが繋がっている。 網の目のようにいつかは繋がる。 この出会いも別れも。 今日、生きたことも。

刻む

わたしが、わたしの美しいと思うものを書いているか。 常にその問いと共に進んでいきたい。 座右の銘は「臥薪嘗胆」。 人は忘れっぽい。だから、毎日、問い続けよう。

葛藤

小説は自分の言葉で書くもの。 けれども、同時に、登場人物の「僕」の言葉でなくてはならない。 そこで葛藤が発生する。言葉選びが難しくなる。 自分を投影しないと、自分の分身として扱わないといけないのだろう。

なし。

おやすみなさい。

長いスランプを脱し、最近、執筆が順調。 今回は珍しく地元を舞台に使っています。 テーマは「ダメな男。男は屑」。 一言では表せないことを物語の形にして。

すぐに疲れる。 複数の作業を並列して行えない。 頭がぐらぐらする。 器用になれない。

なし。

きらきら

書き手の解釈と、読み手の解釈の齟齬。どうしても発生する。ないようになるべく注意はしているけれども。 でも、どんなにわたしが気持ちをこめても、物語は読み手のものになる。 それはそれでいい。傲慢を貫き通すつもりはない。 万華鏡のように映る小説が書…

君の言葉

登場人物の発する言葉に気をつけている。少なくともそのつもりだ。 この人はこの言葉遣いでいいのか。慎重に選んで。 でも、自分の使いたい言葉が出てきてしまって、悩む。 自分とは違う人から言葉を獲得して、世界を広げたい。そして、深く潜りたい。 しか…

なし。

届け

居なくなっていく人たちへ、言えることは何もない。 でも、天国に言葉は届くのかな。 あなたは言いました。「音と光なら」と。 わたしは生き残った人たちに届けましょう。

信じて

年齢は戻らない。生まれ変わることもできない。 ただし、今は、残された人生の一番若いときである。 ……なんてことを思いついた。 まだ若いんだ。やれるさ。わたしはまだ可能性が残っている。

なし。

なし。

一枚

書いては休憩、書いては休憩の繰り返し。 立ち上がって席を離れると、ふんわり次の文章が浮かぶ。 好循環が廻っている。 目標は毎日、最低、一枚。続けよう。

宮沢賢治『新編 風の又三郎(新潮文庫)』

今、読んでいる本。新編 風の又三郎 (新潮文庫)作者: 宮沢賢治出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1989/03/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 17回この商品を含むブログ (36件) を見る 戦前の作品なのに非常に読み易い(新編だからだろうか)。 一編目の「や…

つまらないことに時間をとられていて、肝心のやりたいことをできていない。 集中が足りないのだ。 気づくのも遅い。夜になって、この反省の時間にならないと頭に浮かばない。 変わりたいものです。鬼のように励みたいから。

なし。

つまんない人生をおもしろくできるのは自分しかいないということ。 嘆いている暇があったら、やりたいことをやろう。 障害があるとすれば己。敵は己なのだ。 打ち勝つ為に変わり続けよう。

説明と描写と

小説を書くとき、映画「リンダリンダリンダ」を思い浮かべる。 説明のない、徹底的な描写をこの作品から学んだ。 それから「これは説明じゃないだろうか」ということを常に問いながら、描写で表現しようと心がけている。 まだまだ、だけれども、できるといい…