蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

2020/8/27

今、恐れているのは、死。 死んだあとのことや、死に至るまでの苦痛を思っているのではない。 ここまで生きてきて、まだ僕は何も成していないから。 それが、悔しくて、悔しくて。

「サイベリア」

サイベリアの永久凍土から、生きている蝶が発見された! この極めて奇妙な出来事に、世界中の地学者、昆虫学者、歴史学者など、世界中の学者たちが色めきだった。当然である。何しろ、菌やウイルスでもないものが「生きていた」のだから。その上、全身、鮮や…

「雲」

だいたい、夏の雲というものは威張っている。それは人々がすぐに思いつく、夕方の怒りをはらんだ、入道だけに限らない。朝から晩まで、大小さまざま、実に偉そうにしているのである。夜深くの空を想像していただきたい。見上げてみる。月や星たちを隠して、…

「土」

幼子は川を渡った。橋の無い川を。だから、舟で渡った。三途の川でないので、六文銭は要らなかった。身に着けるもののほか、持っていたのは、一握りの土だった。少しも落とさぬよう、その小さく柔らかい手で、大事に大事に握っていた。船頭は口をきかず、幼…

「煙」

その男は煙になった。毎日、一箱、煙草を呑んでいたら、細胞の奥の奥にまで煙を入れてしまい、姿かたちがすっかり煙になってしまったのである。齢三十七。しかし、男は男である。何の問題もなく暮らしている。煙になったところで何が変わることもなく。いつ…

「大宇宙創造聖黄金神」

大宇宙創造聖黄金神が耳元で今日も囁く。生きろ、と。大宇宙創造聖黄金神の姿は見えぬが、いつだって左耳に居る。常に左耳に直接、言葉を発する。わたしは一度たりともありがたいとは思ってこなかった。しかし、大宇宙創造聖黄金神の言うことは絶対。今日も…

「ゾンビ」

ゾンビが未だ蔓延るこの世界。多くの知の巨人たちが、闘えど、闘えど、姿を消さない。それがゾンビたる所以なのだ。そもそも芯まで腐っていて、ダメージをまるで受けないから、ゾンビは尽きない。果たしてヒトがゾンビに打ち勝つ未来はあるのだろうか。それ…

2020/8/15

朝は白米と味噌汁 昼はざる蕎麦 夜は冷奴 それだけで生きられる体になりたい

2020/8/11

早起き。 お昼ご飯はざる蕎麦。 Teeを三着買う。 無印良品で、エッセンシャルオイル「おやすみブレンド」とルーズリーフとファイルを買う。