蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

2020-01-01から1年間の記事一覧

2020/10/25 or: NHK

わたしは、インターネットを通じて知り合った人と実際に対面したときに、「霞を食べて生きていると思っていた」と言われることが多々ある。 食欲について語ることを、「はしたない」と思って避けがちなことから来るのかもしれない。最近では、少しその気持ち…

2020/10/24 or: Freely

貴方は気付いていただろうか? 僕のこのブログのほとんどの記事の行数が、四の倍数であることに。 僕は、いつからか、このことに拘泥してきた。四は、「シ」と読める。詩、死、詞、志、思、私。いくらでも出せる。それが好きだから、四の倍数にしてきたのだ…

2020/10/21 or: Melancholy Wednesday

千里の道も一歩より始まる。 一歩、一歩、進んできた。 これまでどれだけ歩いてきただろうか。 などと振り返ったところで進めるものか。常に、前を向…… 否。 脇目も振らず、が通用するのか? そもそも、道は本当に千里か? 己の真の目標は何処だ? まだまだ…

2020/10/15 or: みにくいアヒルの子

人間は人間の美醜の判断を下す。 何をもって美しく、何をもって醜いとするのか。 美しいことは売りにしてもいいのに、醜いことは指摘するのを禁句とされる。 何かありそうで、何もない話。

2020/10/13 or: わさび

明日、サッカーの試合を観に行くつもりで、予約していたんですよ。 で、発券をしに、最寄りのセブンイレブンに行ったら、支払期限を過ぎていて、できませんでした。 どうしたものかと考えて、観戦を諦めようかとも思ったのですが、暇だし、歩きたいしで、調…

2020/10/10 or: どてら

昨夜はちゃんとお薬を飲んだのに、睡眠がダメのダメダメだった。 夢を見て辛いのはいつも通りだったが、それに加えて何度も起きてしまう。 朝から疲れ切っていた。 それでも今日は労働の日。 働かねばならぬ。働かねば、服を買えぬ。 帰宅すると、メルカリで…

2020/10/1 or: 豚の日々

実際のところ、飼育されている豚は、どのような暮らしをしているのだろうか。実はきれい好きとか、実はストレッサーに弱いとかは聞いたことがあるが。今のわたしの日々はと言えば、食べて寝るだけ。まるで出荷されるのを待っているような。禁煙もできないし…

「煙草」

夢を見た。確かに、あれは、夢だった。しかし、起きた今、内容をさっぱり覚えていない。夢を見たという記憶があるだけ。わたしは、いったいどんな夢を見たのだろうか。それを知りたくて、わたしは旅に出た。北に向かって。たっぷり二時間歩いたところでさす…

「strangelove」

朝、目が覚めると男は虫になっていた。グレゴール・ザムザのような虫ではなく、蟻ほどの小ささで、毒にも薬にもならぬ虫だ。それによって男は、心から望んでいた真の自由を手に入れた。これで憂鬱な仕事なんかしなくていい。自由だ! 俺は自由だ! 男は彼の…

「影」

とある夏の夜闇、影たちがこぞって逃げ出した。大脱走。翌朝から、ありとあらゆるものは光を浴びても、影を創らなくなった。ところで、光が影を創ると思われているが、しかし、実際、そうではない。影は影。単体で存在する。すっかり自由になった影たちは行…

2020/8/27

今、恐れているのは、死。 死んだあとのことや、死に至るまでの苦痛を思っているのではない。 ここまで生きてきて、まだ僕は何も成していないから。 それが、悔しくて、悔しくて。

「サイベリア」

サイベリアの永久凍土から、生きている蝶が発見された! この極めて奇妙な出来事に、世界中の地学者、昆虫学者、歴史学者など、世界中の学者たちが色めきだった。当然である。何しろ、菌やウイルスでもないものが「生きていた」のだから。その上、全身、鮮や…

「雲」

だいたい、夏の雲というものは威張っている。それは人々がすぐに思いつく、夕方の怒りをはらんだ、入道だけに限らない。朝から晩まで、大小さまざま、実に偉そうにしているのである。夜深くの空を想像していただきたい。見上げてみる。月や星たちを隠して、…

「土」

幼子は川を渡った。橋の無い川を。だから、舟で渡った。三途の川でないので、六文銭は要らなかった。身に着けるもののほか、持っていたのは、一握りの土だった。少しも落とさぬよう、その小さく柔らかい手で、大事に大事に握っていた。船頭は口をきかず、幼…

「煙」

その男は煙になった。毎日、一箱、煙草を呑んでいたら、細胞の奥の奥にまで煙を入れてしまい、姿かたちがすっかり煙になってしまったのである。齢三十七。しかし、男は男である。何の問題もなく暮らしている。煙になったところで何が変わることもなく。いつ…

「大宇宙創造聖黄金神」

大宇宙創造聖黄金神が耳元で今日も囁く。生きろ、と。大宇宙創造聖黄金神の姿は見えぬが、いつだって左耳に居る。常に左耳に直接、言葉を発する。わたしは一度たりともありがたいとは思ってこなかった。しかし、大宇宙創造聖黄金神の言うことは絶対。今日も…

「ゾンビ」

ゾンビが未だ蔓延るこの世界。多くの知の巨人たちが、闘えど、闘えど、姿を消さない。それがゾンビたる所以なのだ。そもそも芯まで腐っていて、ダメージをまるで受けないから、ゾンビは尽きない。果たしてヒトがゾンビに打ち勝つ未来はあるのだろうか。それ…

2020/8/15

朝は白米と味噌汁 昼はざる蕎麦 夜は冷奴 それだけで生きられる体になりたい

2020/8/11

早起き。 お昼ご飯はざる蕎麦。 Teeを三着買う。 無印良品で、エッセンシャルオイル「おやすみブレンド」とルーズリーフとファイルを買う。

2020/5/31 or : 雨が降る

実は…… 特別定額給付金を既に手にしています。 そして、すぐにアクセサリーと洋服に突っ込み、僅かに残るばかり。 計画性の無い、阿呆です。 正社員時代は貯蓄大好きで、手取りの33%を預金していました。 二年で二百万以上貯まっていました。 そこからうつ病…

感想:南條愛乃「藪の中のジンテーゼ」

藪の中のジンテーゼ(初回限定盤)TVアニメ(文豪とアルケミスト ~審判ノ歯車~)エンディングテーマ アーティスト:南條愛乃 発売日: 2020/04/29 メディア: CD Twitterで交流のある方から表題曲をプレゼントしていただいたので、その方に送った感想をこちらにも…

2020/4/16 or : progress

銭湯に行くと決めていたのだが、母の強い反対にあって、断念した。新型コロナウイルス感染症を心配されたのだ。危険が低くなったら改めて行くことにする。 午前中に通販で買ったジーンズが届いたので、それを穿いて出かけた。 行先は、服屋。ついこの前に入…

2020/4/15 or : crowded

今日は嵌めようとしていた腕時計の針が止まっていたから、名古屋に行くのをやめた。 夜更かしをし過ぎて気分が乗らなかったのもある。 銭湯に行く準備として、ダヴ・トラベルセット(シャンプー&コンディショナー&ボディウォッシュ&洗顔料)を買った。 明…

2020/4/14 or : protein

今日は、最寄りの郵便局に行き、お金を引き出した。 その足でコンビニエンスストアに行き、チケットを払い戻してもらおうとしたら、まだダメだった。 2kmくらいは歩いた。 明日はもっとたくさん歩く。 筋トレを再開した。タンパク質も摂りたい。何がいいだろ…

2020/4/13 or : Bookstore

漸く明日にはお金が入る。 本を売ったお金が、3600円ほど。 今は、煙草を買うだけのお金すら無い。 預金残高は0円。財布には48円。 明後日には、障害年金が入るから、これで帽子を買って、ラーメンを食べようと思う。 また、古い帽子と古いズボンを売…

2020/4/12 or : PERFUME OF VIOLENCE

https://www.celes-perfume.com/ 香水が好きなのです。 香りは勿論、瓶の意匠が特に。 されど、今は貧乏の底の底。 一本が一万円を軽く超えるブランド品など、とても買えやしません。 そんな中、Instagramで上記の店で量り売り(厳密には量は四つから選びま…

2020/4/11 or : reading a book

自己破産を申請してからというもの、お金を使っていない。使えるお金が無いから当たり前だが。 そうなると、家にこもりきりだ。でも、読書はあまり進まない。 どれもがすべて大切な本に思えて、「必ず学ばねば!」と気負ってしまうのだ。 読書をそんなふうに…

2020/4/10 or Shout At The Devil

叫ぶ 走る 音楽 空 やめにしようぜ。

感想メモ:苫野一徳『はじめての哲学的思考』

・「一般化のワナ」に陥らない(自分の経験だけを根拠としない) ・「問い方のマジック」にひっかからない(ニセ問題、特に二項対立を疑え) ・相手を言い負かすための虚しい「帰謬(きびゅう)法」を使わない(ようは屁理屈、否定のための否定) ・事実から…

2020/4/5 or bit by bit

自分の頭で考えたい人のための15分間哲学教室 作者:アン・ルーニー 発売日: 2018/03/30 メディア: Kindle版 これをちまちまと読んでいる。 頭の良い人たちがこんなに考えてきてもなおわからないことがある。 だからこそ、自分で考えることが大切なのだろう。…