山崎マキコという人の小説が好きです。野ばらちゃんのは読むと乙女な気分になるのだけど、この人のを読むとダークになりつつも勇気がわいてくる。だいたい主人公の特徴は一緒。親に愛されずに育った、恋愛音痴で、仕事に自分の居場所を求めるも挫折してしまい、そこから這い上がってゆく、女性、のような。今日読んだのは違けど。結構自分を探るヒントになっていていると思う。よくわからないけれど、ひっかかる感触があるから。
暗闇に育った事実は変わらない。これからもそれで生きてゆけるだろう。でも、光りの射す出口があるんならそっちに行ってみたい。
もうちょっと考えたのにな。忘れてしまった。