蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

コミュニケーション

まだ読んでいないのがあるというのにこちらを先に。

20代会社員の疑問―いま、働くこと

20代会社員の疑問―いま、働くこと

①読んで結構気が楽になりました。僕は仕事は所得を得るための手段、そして人として成長するための手段であると割り切って考えています(今のところ)。いつか独立・起業しようとか、または社長になろうとかそういう「夢」があたりまえのように語られる中、そうじゃなくてもいいじゃんと僕を肯定してくれます。
②一番はっとしたのは、communicateの定義です。

オックスフォード英英辞典のcommunicateの定義である。
to make common to maniy share, impart, divine.
多くの人が分かち合ったりすることができる何か(= common)をつくること。
まさに共通点探しである、と辞書には書いてある。

なるほど。僕はこの意識が欠けています。分かち合おうという気持ちが薄い。ようするにケチなんです。僕がコミュニケーションを避けたがるのは「会話が続かない」からだと思っていたのですが、それのもっと奥に、共通点探しをしようという気が薄いことがあるみたいです。1つ疑問。意見が違う相手と「私はこういうふうに思う」みたいに対話をすることもコミュニケーションだと思うのですが、これは何を分かち合うのでしょうか。
③なぜ新年会やら歓迎会やら会社の人たちでする飲み会は嫌で嫌でしようがないし、会社の人が結婚したからといって何故お祝いのお金をあげなければならないのかと思うし、そして、不満をかかえながらも、拒否できない自分がまた、嫌。会社は砦(=帰ってきて安らぎを得る場所)ではないのは明らかだかれど、かといって……

結局、自分の育てられ方を振り返ってしまう。どう克服すればいいのだろう。