『夜は短し歩けよ乙女』森見登美彦
昨日買って、もう読了。終わり方について、著者が「ハチクロに影響を受けた」と言っていたのが、うむとうなづける、何というか悶えるようなハッピーな話。先輩の告白に至るまでの葛藤は、共感した。あそこまではっきりとは思ってなかったけど。そして、黒髪の乙女の「相手を知りたい」というごく基本的な気持ちにじんときた。大切なことだと強く思う。それを気付かせてくれた。今からでも、始めるのは遅くない。ああ、思い出す。僕の場合、バス停までの道のりだったなあ。
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良い気分で眠れそうです。おやすみなさい。