2007-05-03 ■ 日記 日記 こうも体がしんどいと生きていたいという欲求が失せてゆく。 『斜陽』を読み終えた。美学療法、とはうまく言ったものだ。効きそうだ。 僕にはちっともセンスがない。そのことが悔しくてたまらない。そのくせ、脆くて、取り柄もない、一人では何もできない。人に頼れず、酒にも煙草にも頼れず、本に頼るしかない。そして、ますます己の恥を知る。 優雅。エレガント。近づくことだけは許してください。