蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

朝、目覚めたら、だるい。頭が痛い。しばらく、唸って悶えてから起床。
 今、人生で一番伸びて重くて鬱陶しい髪を切りたいとおもいつつも、予約の電話が億劫なので放置。
カウンセリング。やっぱり対話すると違う。しかも相手が専門家とあらば。でもでもでもでも、本音中の本音は誰にも言っていない。
待合室。ここのアロマの香りはいつも心地よい。無粋な音楽もないし穏やかな内装だ。
自分の内面を知りたい。そのためには他者という鏡に映さないければ見えない部分がある。そして、そこを目の当たりにすると、恐ろしくて瞳を閉じたくなる。