蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

献血が

 部屋は工事でうるさいから外に出たいのだけど、お金を使いたくないからなあ、でも、図書館は今日は休みだからどうしよう、とりあえず出るだけ出るかと思って、ふらふら出掛ける。紙と筆記用具は持っていったのに本を忘れたことに気付いて、かといって何かを書く気もわかず、どうしたものかと悩んだ末、献血をしてみようと気まぐれに思い立つ。
 確かあそこでやっていた筈と、そこへ行ったら休み時間で、仕方が無いから近くの本屋さんに行って本を買ってその辺で読んで時間を潰す。それで、再び献血ルームへ。結構たくさん質問事項がありそれに答えていって、そして、お医者さんとの面接。しかし、今僕が服用している薬がアウトだということで中止に。あああ。
 落胆して、ウィンドウショッピングでもして帰るかと思って、まずローリーズファームへ。マフラー状のニットでボタンとポケットが付いたベストのように使えるのを発見。しばらく悩むが、これ僕のワードローブにおいて使い道がないと思ってやめる。それから、隣のビルに。これがよかったのか悪かったのか。
 皺加工の赤いブーツ、もふもふした黒いセーター、黒いモッズコート、ジップの色合いがかっこいい腕輪と帽子。買っちゃいました。つい先週も散財したのに。というか黙ってたんですけど、先週と今日の間にもパンツを2本も買っているんです。流石に買いすぎ。反動が大きすぎ。
 写真は腕輪です。暗くてわからないのですがジップの色が青とか緑とかバラバラになってるんです。腕に巻くのは好きじゃないのですが、惚れてしまったのでしょうがない。