2008-04-12 ■ 夢 夢 家の隣の駐車場に、朝六時になるとハイエースがやってきて、一人の男性を置いていく。彼は日が暮れるまで、大きな筆で地面に油絵を描く。それを僕は毎日窓から眺める。 初めは何かわからなかったが、数日たつと次第に何の絵かわかってきたが確信がもてない。 そこで、思い切って尋ねてみようとしたところ、隣のまどから母が、 「何を描いているんですか?」と言った。 しかし、彼は集中していて耳に届いていないようだ。 我々は諦め、彼の美しい絵が完成するのを待った。