2008-05-11 葉 日記 高校生のとき、Wさんが好きだった。 彼女を好きだと級友たちに告げたところ、眉をひそめられた。Wさんは個性的で自由人。そんな人。 好きだった人たちの顔を忘れ、声を忘れ、終には思い出を忘れ。僕は何も残さずに亡骸のように生きている。