2008-11-28 蝋燭 日記 しずくが地面を叩いている。間隔はどんどん短く、音は激しく強く。きっと冷たい。夜だから殊更に。 どうして雨は涙に似てる。瞳の無い天から絶え間なく零れ落ちる、しとしと。 透明な、声が聞こえる、ときに温かい、液体。朝までに乾かない。