このままじゃいけない。今取り掛かっているのをまとめないと。人に見せるものなのだから、形にしなければ始まらない。にしてもなんとかならんかな。牛歩より遅い蝸牛歩だ。
自分の美意識の欠片を神様への信仰に見立てて、その神様が思うところは果たして何だろうというのが僕の課題で。僕の過去の経験を引っ張り出してきて描写しただけでは成立しないのは当然。手垢のついた言葉だが、まさしく核心を突いた想像力が要る。そしてトレーニングをしなければ僕には身に付かない。
邪な考えだが、こういうときには人に頼らなければならない。誰かに考えてもらうというのではなく、それについて具体的に話していなくても、誰かと会うことでヒントになるから。
自分はずるいが賢くないので時間がかかる。ちょっと勇気を出してみよう。