2008-12-26 『経済学』(1冊で分かる) 経済学 わかりやすいまとめがあったのでメモ。 ただ乗りと外部効果が関連しているということは昔から考えられてきた。経済学者であるA・C・ピグーは1920年代にこの問題に着目し、負の外部効果の私的供給を減らすためには税が有効であり、正の外部効果の私的供給を増やすためには補助金が有効であると提唱した。 前者はタバコの税額を引き上げる経済学根拠になるだろう。毎年のように何円上げるか迷っていないで、外部効果を算出して一気にその額にしてしまえばいいのに。