蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

現実

 望んだ、より良い生活になった筈なのに、寂しくて空虚でしかたがない。朝、STARBUCKSに行って二時間くらい文を書いたり本を読んだりしたあとは長い何にもない時間を過ごしている。体は醜く肥え太り、脳は汚れ。
 読書のスピードは遅い。時間なら幾らでもあるのだが集中力が続かない。
 せっかく元気になってきたと思ったのだけどな。少なく自信が削りとられてゆくばかり。