蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

『黒猫・アッシャー家の崩壊』エドガー・アラン・ポー/巽孝之 訳

黒猫・アッシャー家の崩壊―ポー短編集〈1〉ゴシック編 (新潮文庫)

黒猫・アッシャー家の崩壊―ポー短編集〈1〉ゴシック編 (新潮文庫)

『アッシャー家の崩壊』は「幻想文学の見本」、「名作中の名作」との紹介が僕の趣味には合わなかった。確かにユニークだったが、その世界に圧倒されるようなことはなかった。なんというか、僕は外国語文学の訳文に抵抗があるというか読みにくいんですよね。それがひっかかるのかもしれない。でも、『ライジーア』はよかった。