蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

 自分は読み手として未熟だなとつくづく思う。
 おもしろかった。よかった。美しかった。とかそういうような小学生、否、幼稚園児程度の言葉しかでてこない。それ以上は無理。考えながら読んでいないのだろう。
 だから、ここはこうで、だからこう思ったなんていうような感想をもらえるとはっとする。ああ、そう感じるんだって。気づかされる。
 書き手として成長しないんじゃないかという危惧と、このまま感性に任せて書こうという思いとの間で揺らぐ。
 ま、そのときはそのときで。