感じたことを言葉に変換できない。
或いは、見たままを絵として描けない。もどかしくて頭がぐらぐらする。
スポーツで自分の体なのに思うように動かせないこととこれは同じと言えるのだろうか。
口惜しい。感じている。見えている。それなのに。
それこそ、きっと訓練を繰り返すことでしか突破できない。
まだ行けるかな。いや、行ける。生きている限りは。
“蝶になったあの日から”
わたしは覚悟を決めたんだ。
星を仰ぎ、湖を眺め、薫る香りに酔い、悪夢とともに眠ったこの人生。決して無駄にはしない。
おやすみなさい。