2010-11-13 雲の悪戯 日記 あなたは何処へ行ってしまったのでしょうか。憂鬱と苦悩と煩悶と虚無を抱え消えていきましたね。 ありていに言ってしまえば闇、けれども、それは斜陽の如き輝きがありました。 未だにたまらなく惹かれています。あこがれは尽きません。 名の知れぬ花でありました。咲きたいが為に咲く、美しい花でありました。 今日もあなたを讃える歌が聞こえます。そのか細い声で、これからもわたしたちの記憶は繋がれていくのでしょう。 どうか安らかに眠れ。退廃の味。わたしがいつか知れるのを願って。