情報を知識に変換するわたしの回路がどうなっているのか知りたい。これは佐藤雅彦さんの言うところの
考え方を考える
に通じるものがあると思う。
話はずれるけれども、先日、同好の士であるところの黒澤さんに「美しい文を書くときに気をつけていることはなんですか」と尋ねられた。わたしは逡巡したが、うまく言語化できなかった。
一応、「しっくりくる言葉が浮かぶまで何度も読み、書き直しています」と答えたけれども、それでは参考にならない。
しっくりくるか・こないかの基準、感性を物差しとして示さなければ。自分でもわかりたいから。