蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

谷崎潤一郎『谷崎潤一郎犯罪小説集』

谷崎潤一郎犯罪小説集 (集英社文庫 た 28-2)

谷崎潤一郎犯罪小説集 (集英社文庫 た 28-2)

 四作のどれにも一点のケチがつけられない面白さと素晴らしさ。
 特に「白昼鬼語」は視覚描写が秀逸だった。
 直喩を多用しながらも単調になっていない。
 何が鍵になっているのだろうか。もっと谷崎潤一郎の小説を読んでみよう。