蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

又吉直樹『火花』の感想

 

火花

火花

 

 感想を書くことを一旦躊躇したが、向き合って書きます。

 笑えるという意味で、面白かったです。

 徳永と神谷やりとりは、作者のお笑いの感覚が生きていると思います。

 徳永の思考と神谷の思考。お笑いだけに限らないことを語っています。

 ただ、この作品が芥川賞に値する芸術性があるとは思えませんでした。