蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

2024/09/05(木)

 昨夜はもう夕方には日記をほぼ書き終えていたのだが、日中外出をして歩いて活動したせいで疲れた為眠ってしまい、いつもより遅い二十時くらいに公開した。その後は将棋の王座戦を見て、終局したらぼんやりして、惰性じゃないラジオを聴いてから本格的に眠った。

 今朝は強めの頭痛に襲われたのでいつもと違って用法用量を守らず鎮痛薬を飲んだ。眠くならずきつい状態が続いて大変だった。時間までに治らず今日も欠勤。これで三連休もしてしまった。かなり落ち込んで憂鬱になり、抗不安薬を飲む。

 昨日ポストに投函されていた『ふつうの軽音部』第3巻を今日母が回収してくれたので、具合が良くなってから読んだ。はとっちのカリスマ歌唱(と描写されている箇所)はどう想像して受け止めればいいのだろうか。「変わった声やし みんなには ウケへんやろ」と彩目ちゃんが言っているし。(そして気になる厘ちゃんの謀略。)

 文士であり僕にも「見えないもの」を言葉で表現することは繋がっているかもしれない。説得力。ぱっと思い浮かんだ例で言うと、天才漫画家を表すとき。コミックス累計売上数一億部以上とか、彼が亡くなったときは大勢の漫画家が哀悼の意を捧げたとかだったりしたら、つまらない。手塚治虫も嫉妬するほどだったあたりでも手垢がついていそうだ。傑物を書くのは難しい。