蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

なんだかんだ言って、わたしは生かされているのだ。母に父に姉に兄に。それだけでは足りないけれども。 見えるところ・見えないところで頼っている。自分ひとりでは生きられない。 最悪を経験した。立ち直れたのは周囲の人のおかげ。わかっている。 それでも…

死ぬことは簡単で、生きることは難しい。確かにそうなのだろう。 そして、多くの人は難しいほうを選び、挑戦する。生きている。 でも、死ぬ選択をした人をどうか罵らないでほしい。 簡単なことは難しいのだから。

頭が痛い。 眠くない。 灰色。 今日が終わる。

声も顔も不確かだけれど、香りだけは覚えている。 記憶だけを頼りに君を探す。 夢で出会えたらどんなに嬉しいだろう。 宵は切なさでいつも苦しい。

なし。

練り直そうと思った。惜しいからだ。 勿体ない、とは違う。もう一回書き直してみれば、良いものができる「予感」がするのだ。 モチーフは気に入っている。是非、成功させたい。 書こう。書かねば。一等、素敵な物語を願って。

人を笑わせるのって、本当にすごいと思っている。わたしはあなたを笑わせられないから。 人を馬鹿にせず、貶めず、笑顔にさせられる。なんて素晴らしいことなのだろう。 無いものねだり、なのかな。ときどき、それが欲しくなる。 でも、分不相応だろう。わた…

ずっと。 ずっと。ずっと。 続けばいい。 ずっと。

肉体の傷がわたしの行動を制限する。手が痛む。 加えて、疲れ。 精神は身体を縛り、身体は精神を縛る。表裏一体。 でも、その縛りが創作を生むのだ。きっと。

物欲を満たすことでわたしは救われる。 お金があればたいていのことは片が付く。 あとはお金では買えないもの。 ありきたりだけれど、それを目指してわたしは進もう。

思考が止まっている。何も考えていない。 イメージ、0。 星を見ても慰めにならない。 怖い。このまま終わってしまうのは嫌だ。

なし。

なし。

未来を思うと、生きているのが怖くなる。 死ぬのも怖い。このままじゃ、息をするのすら怖くなりそうで。 蝶を見た。 恐怖と共に暮らしていくしかない。

失敗続き。ちょっとのことで落ち込む。 挽回したい。

少しずつ生活が改善してきた。創作に時間をかけられるようになった。 創作はわたしの核。好きなことであり、やらなければならないこと。 ぼうっと過ごしている日々にも気づくことはある。 あとは物語にするだけだ。明日も良い日でありますように。

教える。その行為は難しい。 まず自分が深く理解していないといけないし、且つ、それを言語で相手に伝えなければならない。 わたしはもの凄く苦手だ。やって見せて、覚えてもらうしかない。 教えられる力量を得たい。

なし。

空虚。 まるで生きている気がしない。あこがれの死へ向かっているのか。 世界は回っている。わたしのことを知らずに回っている。 美しさに目もくれず日々を過ごすなんて、醜い。

諦めないことって難しいことなんだろうな。 今、投げ出せばきっと楽になれる。苦痛から逃れられる。 けれども、諦めたくない。欲しいものがある。 冨や名声というものさしでは計れない、自分だけの価値が。

なし。

なし。

魔法の言葉がきっとある。 何十枚と費やしてやっと紡ぐことができるであろう言葉。 わたしはずっと探している。 あなたが眠れるように。悪い夢を見ないように。

秋の音色を聞いた夜は新しい星座を創ろう。 一等輝く星と、それを飾るように咲く無数の儚い星たちを。 チョコレイト座、マカロン座、モンブラン座。 甘い空を築いたならきっと夢もとろける筈。

今まで、いろいろ諦めてきた。その共通点が見つかったような気がする。 劣等感。自分のいたらなさに迷い、悩み、苦しんできた。 でも、なんでだろう。小説を書くことだけは諦めたくない。どんなに拙いと思えてもやめられない。 諦める才能がない。

狂気が足りない。圧倒的に。 深刻な衝動の枯渇。 そんなときは自分を鏡で見る。 何の為に生きる。そして、何の為に死にゆくか。

チョコレイトの雨が降る。 濡れた手を嘗めると舌はビター。 茶色い雲はどこまでも続く。 明日も雨が降ればいい。世界の終わりまで降ればいい。

環境が変わった。 でも、まだ自分が変われていない。追いついていない。 実りある日々を過ごす為に必要なことは何だろう。 問え。疑え。抗え。

なし。

新たな始まり。 同時に終わりへの一歩。 忍耐ではすぐに終わってしまう。 楽しみを見つけなければ。