蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

焦り

次に書くものは「楽しさ」を表してみたい。これはひとつの挑戦。 ある作品から着想を得たので、設定の一部を借りて、自分ならどうするか? と考えて書くのだ。 その中に「楽しさ」が輝いているのを見つけたから、わたしは書いたことがないけれども、どうして…

アーバンギャルド「ガイガーカウンターカルチャー」

ガイガーカウンターカルチャー(初回限定盤)(DVD付)アーティスト: アーバンギャルド,松永天馬出版社/メーカー: ユニバーサルJ発売日: 2012/10/24メディア: CD クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る 初めてLIVEを観に行ったときは、インディーズで…

乖離

ありたい・なりたい自分との乖離。悩みどころ。思うようにはいかない。 優雅で、乙女で、でも、毒があって。そんな贅沢な存在に。 実際はどうだ。堕落した生活を送り、唯一、心の頼みにしている創作も満足にできない。 「そのとき」まで半年を切っている。待…

NieA_7

NieA_7 Recycle (カドカワコミックス・エース)作者: 安倍吉俊,作:gK出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2012/10/24メディア: コミック購入: 3人 クリック: 13回この商品を含むブログ (11件) を見る わたくし、この「NieA_7」とい…

告知です

来る十一月十八日(日曜日)、東京流通センター 第二展示場(E・Fホール)で開催される第十五回文学フリマに、わたくし、近江舞子はアンソロジー『Phantasmagoria』を携えて出展します。 詳しい内容はこちら。http://d.hatena.ne.jp/oumi_maico/20121010 今…

頭痛

酒は百薬の長 されど万病の元 前の「酒は百薬の長」という部分だけが広まっている。 そういうことって往々にしてある。 天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず これもそうだ。実際はそんなことないよね、と続く。 耳に触りのよい言葉に惑わされぬよう。

なし。

防人の詩

心は何処にあるのかな。脳だろうか心臓だろうか。 そして、死んだらどうなるのかな。死んだことがないから、わかるわけもなく。 いつか死んだら、またわたしに生まれ変わるのもいいけど、星になりたい。 名も無き星になって、誰からも見つからず、宇宙の片隅…

小島寛之『ゼロからわかる経済学の思考法』

ゼロからわかる 経済学の思考法 (講談社現代新書)作者: 小島寛之出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/10/18メディア: 新書購入: 28人 クリック: 544回この商品を含むブログ (19件) を見る ミクロ経済学初学者向けの本。 それをなぜ経済学を学んだわたしが読…

香水

香りが好き。特にまとう香水はすぐに買ってしまう。 最近で好きなのは、お手ごろな価格の、マジョリカマジョルカのマジョロマンティカ。 甘い香りは落ち着きをもたらしてくれる。 今夜も一緒に眠ります。

ご褒美

「ご褒美に何が欲しい?」 「特に食べたいものはありません。足りています。特にこれ以上、睡眠は要りません。足りています。特にセックスをしたいとは思いません。足りています」 「だったら、何が欲しい?」 「お金も愛も要らないから、誰にでも平等に与え…

阿呆

なぜ、わたしとファッションは切っても切り離せない。 親から押し付けられていたファッションに疑問を感じ始め、いつも口惜しい思いをしていた。 そこから解き放たれて自由を得ると、一気にファッションの奴隷となった。 今週だけでパーカーとスニーカーと帽…

姉と兄と

わたしには姉と兄がいる。けれども、ともに歳が十以上、離れているので世間一般のような兄弟関係ではないと思う。 喧嘩らしい喧嘩はなかった。小さなわたしにはふたりともやさしくしてくれた。そして、若くして結婚し、独立していった。 特に、姉には感謝し…

アガペー

愛し、愛されるということ。きっと誰もが根源的に求めている。 好き、だけでは終わらない、"give and take"ではない、無償の愛。 何処にあるの? 探し続けて。 わたしとあなたの間に生まれることを願う。

高野苺『orange』1巻

orange 1 (マーガレットコミックス)作者: 高野苺出版社/メーカー: 集英社発売日: 2012/07/25メディア: コミック クリック: 19回この商品を含むブログ (9件) を見る Amazonさんにおすすめされて、コラージュな表紙が気に入って購入。 未来の自分から手紙が来…

比較優位

コミュニケーションが不得意だ。特に声によるものが。無粋である。 だから、比較優位の観点により、文字によるコミュニケーションのほうを選んでいる。 見える言葉に敏感すぎるのかもしれない、と思った。自分のにも他人のにも。 許そう。愛そう。コミュニケ…

なし。

自意識過剰

“誰もわたしのことなんか見ていない” そこから始まった。 認められたいという欲求が肥大し、わたしを覆いつくそうとしている。 幸いにもこんなマイナー同人作家にも読者はいる。本当に幸いだ。 あなたから受け取ったバトンを受け継ぎ、繋いでいけますように。

白紙

白紙から始まるようでいて、しかし、実はもう頭の片隅にイメージはある。 赤ん坊ではないのだから、何かしら既に思いを持っているのだ。 恐怖だろうか、愛だろうか、それとも希望だろうか。 眠れるような物語を。

つまらない

つまらないことに出会い、苛々してしまうことが続いている。 つまらないことに資本を費やすのはつまらない。本当につまらない。 もっと楽しいことに目を向けよう。たとえば、新しい物語を。 次は甘ったるい湖に溺れるような話を書きたい。

なし。

涙は枯れた

喜びに泣くことも、悲しみに泣くこともない日々。 泣くのもよいけれども、楽しいことはある。創作。それがわたしを楽しませてくれる。 今、執筆している小説がもうすぐ出来上がることに、胸が高鳴っている。 ひとつひとつ大切に。最後まで。最期まで。

毎日、感じたい

毎夜、煙草を吸いながら、空を眺める。星がある。 どうして星を見る? その向こう側にあなたがいる気がするから。 物理的には何にも繋がっていないのに。 それでも、届けたい。伝えたい。そして、感じたい。

待っていて

わたしは魔法使いじゃないから、あなたに魔法をかけてあげられない。 できることと言ったら、言葉で、文字であなたの頭の中を惑わすくらい。 起きていながらにして、夢を見させる眠れる話を。そんな魔法にも似た力があると信じて。 一途に追いかけて、狂わせ…

夜と星

夜はしっかり暗くなってください。深く、深く。星がよく見えますから。 電気なんて無粋な真似はやめましょう。 もうすぐ冬です。空気が冷えて、静かになります。 そうしたら、今度は耳を澄ませて星を聴くのです。

雨が降る

雨雲に隠れていても、向こう側には月があって、星があって。 この世界が終わるその時までの不変の真理。 明日、晴れなくったっていい。 日々の思い出を胸に。

なし。

ただ、

今夜は月が照っているけれども、星もよく見える。 小さい頃は星の本を読み込んでいて、星座がわかった。でも、今は覚えていない。 ただ、星がきれいで。きれいだから見とれている。 ただ、きれいなものを。ただ、美しいものを。作りたい。

磯淵猛『世界の紅茶』

世界の紅茶 400年の歴史と未来 (朝日新書)作者: 磯淵猛出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2012/02/10メディア: 新書購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (9件) を見る 資料として買った。 今夜はわたしの紅茶にまつわる話。 わたしはコーヒーが…

願うよ

四か月前の日記にこう書いた。 あなたの枕元に置いてもらえるような小説を書いていきたい。 何度も読み返してもらえるようなものを。眠れる、いい夢が見られるものを。 今、いっそうその思いが強くなっている。わたしとあなたの「好き」が繋がりますように。