蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

悔しくて

悔しさが足りない。 美しい文章を読んだとき、感動とともに、悔しさが湧き起こる。 「どうしてこれを書いたのが、わたしじゃないのだ」と。 悔しさという激情がわたしを突き動かす。

姿勢

ひとつ作品を書き終えると、満足する。 けれども、時間が経ってから読み返してみると、粗が見えて気になる。 どうしたらうまく書けるか。美しく書けるか。 どんなことからだって学べることはある。受け入れる自分の姿勢、それ次第だ。

なし。

最後の果実

究極、「葉」(太宰治)を書きたいと思っている。 彼の書いた小説の欠片を集めたものだ。その言葉、ひとつひとつが胸を刺す。 繰り返して読んでいる。何かあるたびに『晩年』を開いている。 これが最後だという覚悟が、わたしには必要なのだ。

信じられない

過去と他人は変えられない。 そんな当たり前のことを、又、思い知らされる。 でも、自分だけでは生きていけないから、ある部分は他人に託していかなくちゃいけない。 その他人が信用できなくなったら……。

「さようなら」を

少女と少年の成長、交流、別れの話。 少女になりきり、又、少年になりきり書簡形式で文章を書いている。 一枚分を書くたびに感情が揺り動かされて、嬉しくなったり、淋しくなったりする。 そして、訪れるある種、悲しい結末に向かって、わたしは書くのだ。書…

感想

http://d.hatena.ne.jp/oumi_maico/20120409 買っていただけることがまず嬉しい。 そのうえ、一歩踏み込んで感想を届けていただけることが又、嬉しい。 発表することで、自分でも気づかなかったことに気づけるのが嬉しい。 何より、そこに愛があるから。

なし。

明日の笑顔

これ以上、殺人犯も自殺者も現れない世の中を、わたしは夜空に願った。 でも、そんな完璧な世界は、ゆがんではいないかと不安になった。 ゆがんでいてもいい。狂っていてもいい。気持ち悪くてもいい。 愛が奪われてはいけない。悲しみはもう要らないから。

まねび、まなぶ

見たものを文字に起こすのは難しい。でも、難しいからと言って、避けていてはきっと上達はしない。 例えば、ヤン・シュヴァンクマイエルのシュルレアリスム。 とはいえ、映像は映像で、小説は小説のやり方があるわけで。 一生、学習です。

マイケル・サンデル『それをお金で買いますか―市場主義の限界―』

これを読み進めている。それをお金で買いますか――市場主義の限界作者: マイケル・サンデル,Michael J. Sandel,鬼澤忍出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2012/05/16メディア: ハードカバー購入: 4人 クリック: 126回この商品を含むブログ (55件) を見る・出来…

疾走

世の中のスピードに、忙しさについていけない。 わたしの流れは遅く、時間を要する。 この言葉だって、ゆっくりろ過して吐き出している。 それでいいという思いと、もう少し器用になりたいという思いと。

夢で見たよ

夢を見たわりに、すっきり起きられた。 悪い夢なのか、良い夢なのか。 やけに積極的で、いやらしいわたしだった。 今夜も夢をみることでしょう。

明日は

明日は紅茶を飲みに行く。そこで、読書。 それから買い物。服を買ったり、化粧品を買ったり。 お気に入りの香りをまとう。 楽しんで、学んで。

一歩一歩

減量が難しい。少し気を抜いただけで、たちまちリバウンド。 この二日間は雨でジョギングができなかった。 又、食事制限もさぼってしまった。 目標は遠い。一歩一歩、少しずつ。

源流

わたしの創作の源流は何だろう。 今でこそよく読むようになったが、昔は小説を読んでいなかった。教科書のものくらい。 心理学とか社会学とかの新書を読む児童だった。 小さなころから物語に触れてこなかったことをハンデキャップとは思わない。むしろ、遠回…

つまんないこと

今日もつまんないことで腹を立てた。もったいないと思う。 早く時間の力で記憶の底に封じたい。忘れさせてほしい。 しかし、負の感情は創作への意欲を駆り立てる。わたしは鬱屈したこの思いを胸に小説を書くのだ。 幸せな物語は、幸せを描くことができる人に…

何度でも

何者かに成り代わりたい。自分が嫌いだから。 醜い。頭が悪い。屑。はきだめ。 たびたび壁にぶち当たって、現実を知って、崩れ落ちそうになる。 そんなときはあなたの言葉を聴いて、立ち直るのです。

ないしょ

わたしは隠し事をしている。 墓場まで持っていく。 実際、墓は要らないけれども。 これだけは言えません。ごめんなさい。

カフェではなくて喫茶店

わたしは喫茶店が好きです。カフェなんて洒落たところではなく、どこか古めかしい喫茶店が。 それは幼い頃に父に連れられて行った今は無き喫茶店の思い出が強く残っているからだと思います。 ところが、そんな店はわたしの暮らす町にはありません。だから、…

因果関係不明

わたしの場合、精神が肉体を制するのか、肉体が精神を制するのか、わかっていない。 体調が良くないときは確実に執筆が進まないし、執筆が進まないときは体調が良くない。 果たしてどっちが先なのか。 どっちでもいいから、わたしは書き続けていたいな。いつ…

本気のしるし

走り始めて四日目。今宵も走ってきました。 最初はごくごく短い距離で。それを一日ずつ、少しずつ延ばしていって。 気候が暑くもなく寒くもなく、涼しくて走りに適しているのがいい。 でも、走っているときが退屈。音楽を聞きながらだと危ないので、プレイヤ…

お楽しみに

減量を始めた。醜い体に腹が立ったからだ。許せない。今までそれを放っていたことも反省している。 目標は(身長−20)kgだ。健康的に痩せる為に三、四か月かけて行う計画。 ここのところずっと朝ご飯とお菓子という食生活だったが、まったく体重は減らなかっ…

“君はわたしの最初の恋人だった”

寒い日に道ばたで飲んだ紅茶の味も覚えてる あんなに愛おしかった声や顔。 覚えていることは、ほとんどなくて。 香りだけが残っています。

「蹉跌の美しさ」よ。滅亡の民に幸あれ

生まれも育ちも大したことがない。 富豪の子でも、貧民の子でもなし。 赤にまみれたこともない。 情死を試みたこともない。 薬漬けになったこともない。 ないこと尽くしだ。 でも、わたしは想像する。想像することで近づける。 這いつくばってでも、書く。

暗澹

何もできない自分が惨めで。惨めで、惨めで仕方がない。 苦しい。辛い。体が動かない。 好不調の波はある。これは如何ともし難い。 悪いときは悪いなりに、そこそこの成果をださないとね。

なし。

そっと

別に何もなかったのだけれども、急に自分のやってきたことを誰かに否定されたらどうしようと思ってしまった。怖くて。 根拠のない自信があったり、なかったり。 書いているときは不思議と突き進める。書いていないときはもう駄目なんじゃないかと不安になる。…

静かな夜に

この先の未来、やりたいことはあんまりない。思いつかない。「今」が大切で。 不安もなければ、期待もしていない。ポジティブなのか、ネガティブなのか。わからない。どっちでもいい。 あなたの枕元に置いてもらえるような小説を書いていきたい。ただ、それ…

柔らかい手で

紅茶を美味しくいただける心身でありたい。 読書をおもしろいと感じる心身でありたい。 風呂を爽快だと思える心身でありたい。 音楽を楽しめる心身でありたい。