蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

読書

2023/09/17(日) or 最果タヒ『コンプレックス・プリズム』

コンプレックス・プリズム (だいわ文庫) 作者:最果タヒ 大和書房 Amazon 主に著者の価値観について述べられたエッセイ集。 最果タヒ氏の著作は幾つか読んだことがある。ただし、詩のほうは読んでも飲み込めないから苦手だが、エッセイのほうは思考の訓練にな…

2023/09/14(木) or 寺山修司『ポケットに名言を』

ポケットに名言を (角川文庫) 作者:寺山 修司 KADOKAWA Amazon 寺山修司が映画や書物などから発見した名言をテーマ別にコレクションしたも本。 どの言葉が良かったかを挙げるとキリが無いし、それって感想じゃないよなと思ったので、僕なりの切り口で考えた…

2023/09/11(月) or 想い出す雨の音に。

ポケットに名言を (角川文庫) 作者:寺山 修司 KADOKAWA Amazon 今度は寺山修司『ポケットに名言を』(角川文庫)を読み始めた。 まだ三分の一も読んでいないが、寺山修司の圧倒的が触れてきたあらゆる媒体の作品の質と量に、僕は打ちのめされた。 偉人の足元…

2023/09/10(日) or 温かく弱い聞こえてる聞こえたね。

推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない―自分の言葉でつくるオタク文章術 作者:三宅 香帆 ディスカヴァー・トゥエンティワン Amazon 好きなヒト・モノ・コトの感想を語りたいのに、言葉が出てこないと悩んでいたので、この本を読んだ。 …

2023/09/02(土) or 離れたくない。

むやみやたらに夜更かしをしてしまったので、午前七時過ぎに一旦起きたものの再び眠ってしまい、やっと起床したのは十時半頃。 ラジオ聴取を減らして、YouTubeのBrilliant Classicsでテキトーに選んだクラシック音楽を聞くのを増やし始めた。すると、これが…

2023/07/29(土) or 人が創った君の個性。

AuDeeで二十三時から配信の「指出毬亜のサシデナブルなラジオ」を聴いて、さくっと眠ろうと思っていたが、結局は午前一時前に就寝。六時前に起床。超A&G+で十六時半から放送の「学園祭学園プレゼンツ 喋れ!学園祭」を視聴する迄は、何をしていたのかほとん…

2023/07/28(金) or 盗みが上手い木偶の棒。

昨夜。二十三時半から放送の超A&G+「上田麗奈のひみつばこ」を聴いてから即就寝。即入眠。午前七時前に起床。朝食後、仮眠。出勤。今日は、八月からの移転先の新社屋の見学に行ったので、ほとんど仕事らしい仕事をしないで帰ってきた。 ほぼ一週間ぶりのまと…

2023/07/27(木) or 新種常用常用常用。

昨日のことが、ほとんど思い出せない。体調不良により欠勤したことと、セカンドショットナイトを聞きながら寝たことだけは覚えている。今日も頭痛で欠勤。不甲斐なくて泣きそうだ。明日こそは。 アウトラインから書く小説再入門 なぜ、自由に書いたら行き詰…

2023/07/24(月) or 笑えないから威張ってる。

昨夜。謎(今思い返せば、一日中冷房に当たり過ぎが原因)の体調不良で、堪らず二十一時台前半に就寝。ぐっすり眠って八時起床。然し、快復しておらず、欠勤。 昼くらいには治ったので、掌編小説の続きを書く。およそ千文字進んだ。僕にしては快調。 その後…

血ノ気引き香るのに。

昨夜は、二十三時更新の「指出毬亜のサシデナブルなラジオ」を聴いて、日付が変わる前に就寝。午前七時半ごろ起床。頭痛も、不安も、疲れも、無し。すっきりと起きられた。 今日は十五時以降雨だと天気予報が言うので、朝の、日差しが弱いうちに散歩という名…

僕の手で救えない衰えを。

日付が変わる前に就寝。午前七時半前に起床。頭痛。お薬を飲む。治る。出勤。 帰り、母から貰った商品券(我が家の電力会社を変えたので謝礼にもらった)を現金にする為に、金券ショップに寄る。そのお金でTeeを一枚注文した。 江戸川乱歩傑作選(新潮文庫)…

運められた配列に。

午前零時半過ぎ就寝。同六時ごろ起床。頭痛も、不安も、なし。が、寝不足もあったせいか昨日の疲れが抜けず、思うように動けない。二度寝、三度寝として漸く動けるようになったのは十四時過ぎ。勿論、欠勤。 身支度をして郵便局に行き、今日迄が消印有効の賞…

新たな束縛もない。

午前零時半過ぎに就寝。同六時過ぎに起床。若干の頭痛。薬を飲んでしばらくしたら治ったので、出勤。通りのツツジは色とりどりで満開だった。 帰路。暑い。今日も花を撮る。ハルジオン、アメリカフウロ、オオアマナ。Googleレンズで調べている。僕に花の名な…

揃えた時計は。

習慣になっている土曜夜のラジオを聴き終わり、午前一時過ぎすぐに就寝。寝付きよし。午前七時ごろ目覚める。夢を見た。内容は忘れたが、タイムリープもの。そのせいで、軽い頭痛。頭痛を治めるために二度寝。正午前、起床。しばらくぼんやりしていたが、と…

堕ちて行く。

午前九時ごろ起床。頭痛も不安も、無し。時間がなかったので朝ご飯は食べずに出勤。雨。合羽を着て自転車をこぐ。手が冷たかった。逆サービス残業の日。 bunfree.net 5月21日(日)に東京流通センターで開催の、文学フリマ東京36で発売する新刊『心理試験』が…

この世に存在しない。

昨夜はラジオを聴いていたら、いつの間にか眠ってしまった。いつもなら眠るとき用の聞き逃してもいいラジオ(アーカイブ)を聞くのだが、昨日は終わりまで聴いてから眠ろうと思っていたものを布団の中で聴いていたら、不覚にも眠ってしまったのだ。それで、…

貴方に捧ぐ。

頭痛がなく起床するものの、不安に襲われ欠勤。PCの前でTwitterを眺めたり、音楽を聞いたりするくらいしかできず。ChatGPTに尋ねて、お薦めのクラシック音楽を教えてもらって聴いてみたが、ずっと頭がぐんにょりしていて、結局、夕方の午睡を終えるまで治ま…

これから逢えない。

昨日は寝てばかりで、寝ても足りなくて、日付が変わってしまい、漸く午前二時過ぎに就寝。同五時半過ぎに起床。嫌な夢を見て、頭痛。これくらいなら出勤できるかな? と思い、薬を飲み、着替えをして準備も整えたが、遂に頭痛の治まりは午前の仕事に間に合わ…

ひくのを感じ。

午前二時ごろ就寝。同六時過ぎに起床。完全に寝不足。しかし、今日は休日だから問題ない。しかししかし、休日を満足に過ごしたいのなら、しっかり休む準備もすべきとも言える。 私が散歩好きなのはラジオ聴く時間が増えるからなのですが、この歩数実績で万年…

深紅の液体。

午前八時ごろ起床。夢が激しかったせいで頭痛があったが、少ししたら治った。計量すると、昨日と比べてー800gの76.5kgでウキウキ。U-76が視野に入った。今日は土曜日だが、出勤。ただし、一時間のみ。そして、これはサービス残業の逆で、一時間のみだが三時間…

貴方の話。

今朝。酷くはないものの結局頭痛。外に出られそうになかったので、欠勤。悲しい。昼過ぎに回復。 寺山修司全歌集 (講談社学術文庫) 作者:寺山 修司 講談社 Amazon 引き続き、寺山修司。 向日葵は枯れつつ花を捧げおり父の墓標はわれより低し 近頃、一番「生…

小さく聞こえる。

今朝、頭痛は少ししたものの、何とかなる程度のものだったが、それよりも不安感が生じていて、抗不安薬を飲んでも治まらなかったので、欠勤。 寺山修司全歌集 (講談社学術文庫) 作者:寺山 修司 講談社 Amazon 引き続き、寺山修司。相変わらず読むのが遅い。…

紙上の影。

今朝も頭痛で始まったが、痛いながらも我慢できる程度だったので、なんとか出勤できた。今年度、初出勤。 午後は精神科。終わってちょっと離れたところにある薬局までお薬をもらいに行くも、処方箋が無い。そういえば受け取った記憶がないと思い、すぐに電話…

飼い殺しを。

起床は午前十時ごろ。朝ご飯を食べたものの、眠くて眠くて寝てしまって、やっとはっきり目が覚めたのは十四時過ぎだろうか。そこからいつものぼんやり。 寺山修司全歌集 (講談社学術文庫) 作者:寺山 修司 講談社 Amazon 続きを読む。短歌だけではなく、散文…

蜜を舐める。

朝七時前くらいかな。一旦起きたが眠気が酷く、二度寝。正午頃に漸くしっかり目が覚めた。 寺山修司全歌集 (講談社学術文庫) 作者:寺山 修司 講談社 Amazon これの続きを読む。やっと短歌のリズムが馴染んできたようで、入り易くなってきた。そして、寺山修…

二人早過ぎる。

寺山修司全歌集 (講談社学術文庫) 作者:寺山修司 講談社 Amazon KKさんからいただいたこの本を読み始めました。最初の感想。読みにくい! 文字面は好きです。寺山修司だから。でも、僕は短歌に馴染みがなくて、つっかえつっかえ読んでいます。ただ、そこはさ…

逆さまの時を。

史上最強の哲学入門 (河出文庫) 作者:飲茶 河出文庫 Amazon 読了。いやー、おもしろかった。以下、乱暴に表現。トマス・アクィナスのように、「究極、わかんないことは神の領域じゃね?」と思っていたけど、その次の章でニーチェが「神ってえのは人間が創り…

ときめきに疑いを。

史上最強の哲学入門 (河出文庫) 作者:飲茶 河出文庫 Amazon 二日前に書いたとおり、この日記を書く前に、十五分くらいの読書をした(今度はタイマーを使ってきっちり計ろう)。もともと読みかけの本だったが。飲茶著『史上最強の哲学入門』。これは、哲学史…

寺山修司『家出のすすめ』

家出のすすめ (角川文庫) 作者:寺山 修司 KADOKAWA Amazon 冒頭から虚を突かれた。しかし、極めて寺山修司的だと思った。 リベラリスト。というか、リバタリアン。 自立しろ、ってことだろうか。 僕には家ではできないと思った。

読書メモ:苫野一徳『未来のきみを変える読書術』

未来のきみを変える読書術 ――なぜ本を読むのか? (シリーズ・全集) 作者:苫野 一徳 筑摩書房 Amazon 孫引き 一ヶ月に本を一〇〇冊読んだとか、一〇〇〇冊読んだとかいって自慢している人は、ラーメン屋の大食いチャレンジで、一五分間に五玉食べたなどと自慢…