2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧
頭が追いつかない。体も。 焦燥感。倦怠感。 乗り越えたいところ。 今度こそは。
創作が滞っている。 目の前に良い素材があるのだけれども、精神的に余裕がなくて後回しにしている。 強い衝動さえあれば肉体や精神などおかまいなしにできるのだろうけれども、わたしは凡人。そうはいかない。 環境を整えたい。これもまた時間がかかるだろう…
文字という見えるものばかりに頼りすぎてきた。 だって、言葉はデジタルでわかりやすいから。 でも、実際、放たれる言葉はひとりひとりに文脈があって、その中から慎重に考えて受け止めなければならない。 見えないところまで含めれば、深すぎて気が遠くなり…
谷崎潤一郎マゾヒズム小説集 (集英社文庫)作者: 谷崎潤一郎,千葉俊二出版社/メーカー: 集英社発売日: 2010/09/17メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 86回この商品を含むブログ (17件) を見る フェティシズムの極み。 特に「魔術師」がよかった。 映像化でき…
好きを貫く。なんと難しいことか。 好きというエネルギーは強い筈なのに、目の前の怠惰に目が奪われてしまう。 欠けているものは何。覚悟、勇気、情熱。 そうであるし、そうでない。きっと、もっと「好き」に真剣になることだ。
打ち上げ花火を見た。 光って、散って、音が届く。 きれいな時間、空間。 儚いそれはわたしの目指すところ。いつか輝いて粉々になりたい。
なし。
通り雨が去って匂いがした。 わたしは雨が雨音が好きだ。カオスでランダムな線と音が世界をかき乱す。 しかし、雨は静寂をくれる。透明な世界を作り出す。 そんなときは読書に限る。孤独を楽しませる。
何度、月や星を描いても物足りない。 ひとつ、いい出来のものがあっても、その「最高」は更新されていく。 まだ欲が出てくる。もっともっと、と。 生きながらえる理由ができてしまった。
毒にも薬にもならないことを言ってお茶を濁そうとしている。 逃げるな。怯むな。 刃を立てろ。 わたしは挑戦者だろうが。
過去の過ちを人間は反省する。歴史を見つめなおす。 当時の価値判断では間違っていなかったことでも、今の価値判断に照らし合わせ、反省することで先に進める。 しかし、どこまで遡って反省すればいいのだろうか。 行き着く先は神話の時代になってしまわない…
夢を頻繁に見る。それも似た夢を。 願望を表しているのだろうか。 現実と空想が入り混じったそれは心を痛ませる。 良い夢を見たいな。
なし。
どんな言葉ならわたしを幸せにできるだろう。 幸せが欲しいの? わからない。 問いがあるだけ、きっと幸せだ。
heavenly 【ジャケットA】 (DVD付)アーティスト: 黒夢出版社/メーカー: avex trax発売日: 2011/08/17メディア: CD クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見るheavenly 【ジャケットB】アーティスト: 黒夢出版社/メーカー: avex trax発売日: 2011/08/17…
なし。
小説だけを読んでいても小説は書けない。 しかし、小説を読まなければ小説は書けない。 創作の源は創作にある。 見て聴いて感じて。咲かせよう。
ようやく新作を書き始めた。今度は人形が鍵となる。 最初に出たアイデアは先人のものと似たものだったが、一捻り加えた。 珍しく起承転結の結からできたので、そこに至るまでの筋を考えながら書いている。 勿論、プロットはあるが、今回はあまり煮詰めないで…
新しい香水を薫らせる。 風呂上りには入念なスキンケア。 化粧は丁寧に。 気持ちが良い。明日は何を着ていこうかな。
わたしはアニメの主演声優に選ばれた。 それを祝う為の宴が催され、十年くらい会っていない人たちと顔を合わせる。 その席に昔、好きだった人と再会。緊張して声が上擦る。 最後はみんなで踊っておしまい。
停滞していた思考が突如、動き出した。 ルーチンワークから抜け出すこともときには必要だと感じた。 「考え方を考える」はまだ確立していないけれども、端緒は掴めたような気がする。 あとは美しさ、あこがれ、狂気、倒錯、眠り・夢。それら、わたしのこだわ…
どんな名言もわたしを慰めてはくれない。 わたしを再び立ち上がらせてくれるのは創作。偉大なる先人の創作。 小説、音楽、絵画。度し難い数々のおかげで今を生きていられる。 次はわたしの番と信じて。
キャラクターが動き出すよりはシーンが浮かぶのが大事。 美しく甘く眠れるような一場面が欲しい。 キャラクター、舞台、台詞。いろいろな方面から探し出そう。 きっとうまくいくさ。
自分の弱さを肯定してよいものか。 既存のものに勝たなくちゃ、目標に届かない。 その為には強くならないと。 この仮説を信じていいの。わからない。
物語が動かない。形が見えない。ただのひとつもシーンが浮かんでこない。 とにかく人が出てこないのだ。ひとりも現れない。 どんな服を着て、どんな声をして、どんな香りをまとっているのか。 パズルが埋まらない。
夢が現実を、記憶を浸食する。 過去が書き換えられ、わたしは自分が信用できなくなる。 生きているのかさえもわからない。 夢。いつまで見ていられる。
なし。
頭を掻き毟りたくなるほどの焦燥。 何も出てこない。 自分自身を追い込め。その為の環境作りを。 放っておけば怠惰に染まってしまうから。
他人による相対評価。あれば嬉しい。 でも、やっぱり一番大切にしたいのは自分の中の絶対評価。 どれだけ自分の言葉で美しい作品を創れるか。 迷いは消えない。けれども、模索して試行錯誤して辿り着きたい。
最近、落ち込みがちだったところへ吉報。 このたび、とある出版社のコンクールでわたしの作品が特別賞を受賞しました。 大変、励みになります。 これからももっと上、美しい物語を目指して頑張ります。