蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『荒川〜』4〜6巻

荒川アンダー ザ ブリッジ 4 (ヤングガンガンコミックス)作者: 中村光出版社/メーカー: スクウェア・エニックス発売日: 2006/12/25メディア: コミック購入: 7人 クリック: 36回この商品を含むブログ (112件) を見る荒川アンダー ザ ブリッジ 5 (ヤングガンガ…

港に舟

瞳を凝らしても言葉にならないから、手を動かす。問いは無い。耳を澄ませて音楽に任せてキーボードを弾く。 港の絵を思い出した。たしかヨーロッパの人が描いた、北国の冬の港。雪が積もっていて、それでいて何処かさみしい風景。 絵画も文学も自分の見てい…

寝具

寝具はユニクロのが好きでして、ついさきほどウェブで買ったのが届きました。でも、いざ自分の部屋に使ってみると、とてもサイトで提案されているようなホテル風には見えないです。だからといって、変な感じではないし落ち着くのでもちろんこれで眠ります。

あなたの背中を見ていた。髪はマフラーで隠れて。額を寄せて感じる。このエスカレーターが天まで続けばいいのにと。やがて来る終わりなんて考えてもみなかった。だけど、薔薇色の未来も見えず、不安に変わりはない。 言葉にできない。届けたい。今日も近づけ…

逃げたい。もう既に逃げているこの場所すら抜け出て。 このままではいられない。ジリ貧は結構だが野垂れ死にはごめんだ。 おやすみなさい。

人称

僕は普段から「僕」。あなたは英語のyouのニュアンスで使用。つまり、相手を意味する場合もあるし、人一般を意味する場合もある。 男だが、俺という一人称に抵抗がある。仕事の場では「私」を使えるが、この歳になって一人称を変えられない。「俺」ってやた…

魅せられて

歌詞カードを見ていたら縦書きの文章を記したくなったので川柳を。あー、下手な字だ。 「忘れじ」と誓ったあの日 蝶と呼ぶ

桜の下で

『荒川アンダーザブリッジ』2巻「25話 パートナー」 ビジネスでは自分の中にないヴィジョンを引き出す為にパートナーがいるのだ リクのお父さんの言葉。ビジネスだけではないんじゃないかと僕は思った。リクもたぶんそう思ったのではないだろうか。 生き…

荒川

『荒川〜』を読んでいたら、荒川を歩きたくなってきた。ただただ、歩くのみ。それよりも前に、荒川って何処にあるの?

さいごの果実アーティスト: 坂本真綾出版社/メーカー: JVCエンタテインメント発売日: 2007/11/21メディア: CD クリック: 41回この商品を含むブログ (79件) を見る まず、中の写真がいい。「さいごの果実」、「ミツバチと科学者」ともに良い歌詞。「さいごの…

荒川アンダー ザ ブリッジ 2 (ヤングガンガンコミックス)作者: 中村光出版社/メーカー: スクウェア・エニックス発売日: 2005/11/25メディア: コミック購入: 13人 クリック: 66回この商品を含むブログ (160件) を見る 荒川アンダー ザ ブリッジ 3 (ヤングガン…

“さよならを言う代わりにまたね”

「PHANTOM LOVER」 与えられた運命を 受け入れて歩いたね 両足を痛ませる 遥かなる大地の上 永遠の別離。でも、愛は、形のないものは、残る。

届けたいものなど何もない。ただ、この絵を見て思うことは人それぞれ。刺さるものはその人の思考回路次第。書きたいから書く。涙が枯れても。

僕の脳の床には釘が散らばっていて、歩くたびにそれらが刺さる。掃除を怠るからだ。何を見ても傷むばかり。だから、何も見ないでいたい。 ひねもす真っ暗闇の中で四角い平面に向かい、キーボードを叩き続ける。規則正しく早寝早起き。アンドロイドのようにた…

荒川アンダー ザ ブリッジ 1 (ヤングガンガンコミックス)作者: 中村光出版社/メーカー: スクウェア・エニックス発売日: 2005/07/25メディア: コミック購入: 15人 クリック: 301回この商品を含むブログ (367件) を見る 塩大福さんがおもしろいとおっしゃって…

自分の不幸が蜜の味。

寝言

眠い。アラームを設定しておいてよかった。危うく寝過ごすところだった。今から病院。 ふと思った。薬なんか使わなくても酒を飲めば急性アルコール中毒で死ねると。特に僕は弱いのだから。きっと気持ち悪くなって悶え苦しむのだろうが。 死んで何になる? 僕…

永遠の……

啓示を受ける。自惚れよ、と。終わりの予感がするから、もう逢えないのだから、いっそのこと鏡を愛せ、と。 映る姿は混乱の狂態。絵にしても色をつけられないこの身体を愛撫してくれた手。その手はノートに何を記したの? 教えて。 妖艶な唇の残り香を覚えて…

内村*1さんのコントにセリフ付きで出演。設定は江戸時代後期、内村さんが侍で僕は複数いるお付きの者の一人。 関所をくぐり抜けたところから開始。道を歩いているとオセロの黒のほうの人が笑わせにくるが、笑ってはいけない決まり。でも、みんな笑っていた。…

実家の北側の窓を開けて駐車場を見ていると、テレビ番組か何かの撮影をしていたのを目撃した。レポーターらしき人がゲストらしき人のロールスロイスを運転して壁にぶつけていた。僕は大声で笑う。それからその様子を見せようと母を呼んだが既に人びとも車も…

一枚の絵を飾るように一葉のロマンスを綴る。色も形も大きさもないけれど、その先に心あるヒトを見据えて届けたい。冬。あなたが凍えないように。

無駄な言葉を量産して、たのしい。たのしい。そうでも言わないと。

MAAYA

透明を重ねたからだと虹を写した瞳。そんな声が聞こえる。何処までも走っていくのを、僕は見送る。

ここ

『無造作紳士』のイントロが風のようにそよぐ。外は冷たい雨、曇る窓ガラス。長身の女性が長い廊下をこちらへと静かに歩いてくる。髪の色は金、瞳の色は青。輝きなく。表情は見えないけれども、きっと笑みなどない。口をかたく結び虚ろな眼差しを向け、まる…

血の一滴まで染まりたい。あなたの柔らかな言葉に。触れるたびに心が澄みゆく。とくとくと純化される。 目を開かなくても音楽を聴かなくても、想うだけで、できないかな?

北へ。

小説 北へ。―いつか出会うあなたに… (電撃文庫)作者: 九頭竜郁流,広井王子,NOCCHI出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 1999/12メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る 昔、表紙買いして、一度手放したけど、懐かしくなってまた購入。いつか…

バターピーナッツばかり食べています。カシューナッツも好きです。僕が初めて喋った言葉は「豆」だそうです。

この暗闇に一人、顔を両手で覆い苦悶する。寂しいとか不安だとかじゃ言い表せない。カラスの鳴き声が聞こえる。遠い朝の始まり。僕は書ける。ただただ、つまらない。それだけだ。近江舞子サナトリウムは6hotにも満たない。ここもそれに毛が生えたようなもの…