2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧
まったくの甘ったれである。赤子よりもわたしは人に頼りっきりだ。 けれども、泣いたり暴れたりはしない。できない。ただ、鉛を飲み、体を重くしていく。 分岐点。そんな自分を肯定してもっと子どもを愛するのか、それとも、大人になるべく自律しようと尽力…
眠ろうが眠るまいが明日は来てしまう。
赤信号は「止まれ」。青信号は「進んでもよい」。決して「進め」という命令ではないことに注意。 今、目の前に灯るのは青信号だろう。そう、わたしは「進んでもよい」。 だが、果たして進むべきなのだろうか。まだ立ち止まっているべきなのだろうか。 わから…
学習するしかない。何を。どうやって。 読むこと。意識を持って読むこと。何故、おもしろいのか。何故、つまらないのか。 書くこと。美しく書くこと。常に美しくあれと願いながら。 単純なことだよ。険しいけれどね。
楽をするには実は苦労しなくちゃならなくて。 わかりやすいものを作るには実は難しくて。 けれども、ただ面倒な策を取ればいい筈もなく。 王道は無し。歩いた後に道ができる。
やめたい。
読むと書くの両輪が回っていない。時間があるのに。どうしたことか。 本当はわかっている。未熟な完成品ができるのが怖くて、先送りしているのだ。 眠りたい。ずっと眠り続けていたい。 気持ちが萎んでいるのかな。忘れちゃいけない。何度でも確認しよう。胸…
夢の中で自ら死を選んだ。 夢の中で人を裏切った。 夢の中で嘘を吐いた。 夢は思うだけで、現の行動とは違う。わかっている。 でも、あまりにも甘美な誘惑。何度も見たい。 夢の続きは現で。新しい文芸作品でわたしは創りましょう。
孤独と憂鬱だけが友だった。 わたしには何もなくて、他者から与えられる価値もなく、他者に提供できる価値もなく、ただ眠るように身体を横にし、過ごしてきた。 今、陰鬱がわたしの精神を支配していれ。それは緩やかな鎖。僅かな身動きしかとれず、自由がな…
書き上げた文章を一旦、声に出して読み返してみるといいかもしれない。 昨日、太宰治「駆け込訴え」を音読してみた。黙読とは違う発見があった。 鑑賞するときの手段のひとつでもあるけれど、創るときのチェックに使える手段であるとも思った。 登場人物を演…
なし。
削ぎ落とすためには、肉がなければならない。 まだ骨すらないのに、考えている。 器用な真似はできないのだ。時間はかかる。落ち着け。法則を、理論を見つけよ。
腹痛。
なし。
同じような、似たようなことばかり書いている。思考が変わらないから。そんなに簡単に変わるものじゃない。 (これでいいのだろうか) 確認作業。自分の核を確かめている。 (これでいいのだろうか) 美意識とあこがれと優しい君と蝶と。 (これでいいのだろ…
玄関だけで家を全てを判断してはいけないけれど、でも、玄関をきれいにしようと心がけない人の家は果たしてきれいだろうか。 情報の取捨選択。偏見。それど、損をしても構わない。損得じゃない。美意識の問題。 美しさを追い求めて。
泣いて謝れば地べたに這いつくばって懇願すれば目の前で腕の一本も落とせば許されるのだろうか
一秒。一分。一時間。一日。確実にわたしは老いている。 それは生きている人間に平等には訪れる、罪のようなもの。 どうして。醜くなる。耐えられない。 身近に居る母を見てたびたび思う。いつかわたしもあんなふうになってしまうのだろうか。 嫌だ。そのま…
起承転結、或いは、序破急。型を知らずして、型破りはできないとよく目にする。 模倣でもいい、試行錯誤でもいい。辿り着ければ。とにかく今、わたしには型が必要だ。 思考の段取り、順序。ただうすらぼんやり待っているだけでは、アイデアは降ってこない。 …
人生という名の文脈。人の数だけあって。複雑に分岐してとてもまとめられない。 でも、不思議と交わるところはあって、だから、わかり、届き、伝わるという現象が起こる。 ただ、今日のように、「雪が降っている」ことだけでも、特別な感情を抱く人がいる。…
ミザリー【ジャケットA】(DVD付)アーティスト: 黒夢出版社/メーカー: avex trax発売日: 2011/02/09メディア: CD クリック: 11回この商品を含むブログ (8件) を見るミザリー【ジャケットB】アーティスト: 黒夢出版社/メーカー: avex trax発売日: 2011/02/09メ…
あなたに伝えたい想いがあったとして、抱きしめる距離に居ないのなら、わたしは言葉を使おう。 そのとき「月がきれいですね」が通じるのか、それとも率直に「好きです」と言わなければならないのか、見極める必要がある。 傲慢な目線から発するが、「美意識…
ありのまま、を疑う。何処までがありのままで、何処からが飾りなのか。 ありのままでいい。飾っていたっていい。では、どっちでもいいということになる。 本当にそうだろうか。どちらかというと、飾るほうが好きだ。それは武器でもあり、防具でもあり。 拳だ…
己の精神世界へとDIVEしてみよう。過去と現在と未来を繋ぐ線を見つける為に。 過去。泣いてばかりいた。痛めてばかりいた。思い出したくもない。 現在。でも、過去があったから今、やりたいことを見つけられた。情けないときもある。悔しいときもある。全て…
なし。
朗読発表会があるので練習に力を入れ始めました。 読書といったら専ら黙読ですが、音読となると視座を考えるので、自分の文章の参考にもなります。 ありていな言葉で表せば、新しい発見。 澱みなく読む技術も大事だけれど、文の主体となっている人の思いを汲…
あなたが生きて得た文脈でわたしを解釈して。好きなようにしてくれていいのです。 そうでなければおもしろくない。 しかし、どうとでもとれる八方美人な映し方にならぬように気をつけます。放り出すのとはきっと違う。 従来の見方を一変させる、とまでは行か…
ぼんやりと思っていたことを時間を掛けて話した。苦労した。 わたしにとっては難しい。苦手だ。 思っているイメージをそのままテレパシーで伝えられたなら。 でも、それって果たしておもしろいだろうか。 何の為の文芸か。 言葉で、文字で、伝える。わたしの…
なし。
あなたの瑠璃色の瞳は美しい。けれども、それは燃える情熱の色ではないのです。 きれいなものを吸収して、沈殿したから色づいたのです。 あなたに見つめられると、安心します。その視界に存在することを許された気がして。 今日という日はどうでしたか。その…