2011-02-20 ■ 日記 日記 孤独と憂鬱だけが友だった。 わたしには何もなくて、他者から与えられる価値もなく、他者に提供できる価値もなく、ただ眠るように身体を横にし、過ごしてきた。 今、陰鬱がわたしの精神を支配していれ。それは緩やかな鎖。僅かな身動きしかとれず、自由がない。 でも、自由を知ってわたしに果たして何ができる。無用の長物ではないのか。 星も月も闇も光もまるで味方になってくれない。最初からたったひとり。恋をしても変わらなかった。 破滅と退廃がいつでもわたしを待っている。さあ、彼らの元へ。