昨夜、飲茶著『「最強！」のニーチェ入門：幸福になる哲学』を読み終わり、ぼんやりとニーチェの思考で自分を捉えなおしてみた。
そうやって、「生に意味がないなら、死のう」という発想自体、「死に対して意味を見いだしている」よね。たとえば、「死はこの無意味な生から解放してくれる唯一の救いだ」みたいな感じ。でもね、ニーチェは、死の意味すら否定しているんだ！
えええ！？ 死すらも、意味がないんですか！？ じゃあ、もうどこにも逃げ場がないじゃないですか！
そうだよ！ でも、それが真の絶望さ！ 逃げ場があるうちは、真の絶望じゃない！
以上、本文より引用。非常に面白い本だったが、僕は僕なりの考えを崩さない。僕は「死に対して意味を見いだしている」から、まだ逃げ場があるし、絶望じゃない。心の拠り所がある分だけ生きていられる。でも、飲茶氏が解説するニーチェの結論と僕の考えは一致する。
面白さと説得力と読み易さに心を打たれた余韻で夜更かしせざるを得なかった。眠ったのは午前一時過ぎ。起床は、七時半頃。300g増（但し、体脂肪率1.2ポイント減）。頭痛が治らず欠勤。夕方の通院までごろごろ。
病院に行って、薬局に行って、帰宅したら、特報。
小森まなみ、18年ぶりの新曲。故・池間史規の未発表曲を甦らせるhttps://t.co/XwZllnWNXj#小森まなみ
— BARKS編集部 (@barks_news) 2023年11月1日
まみ姉のプロジェクトが進行していただなんて！ 中学生のときかな、ラジオの公開録音イベントで名古屋市公会堂に行ったことを思い出した。
沈む日も多いけれど、もう少しだけ、生きます。
