蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

 他人がフツウにやっていると感じていたことを、実際に自分でやってみると、「すごい」と思う経験。
 わたしの最初の小説はがむしゃらに書いた。そのときは、特段苦労を感じなかった(けれども、納得もいかなかった)。課題はそれ以降に見つかる。
 数々の小説を読んで、自分の至らなさに気付かされるのだ。フツウと思っていた他人の文章がすごく輝いて見えた。
 今でもそれは続いている。この先に、頂は、無い。