蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

2019/12/6

 この人生は何回目だろう。何度繰り返してきたのだろう。そう思って小松未可子さんと話し合う。

「この先生まれ変わっても、僕はまた同じ大学に入って、同じく病にかかり、愛知で過ごすことになる。君は声優になる夢を叶え、東京で活躍する」

「でも、何かやり方がある筈」

 僕たちふたりはいつか結ばれたいと願っていた。

2019/12/5 or Go to jail

「善人も悪人もいない。ただ、人には善い面と悪い面があるだけで、時と場合によってそれぞれ違う顔を見せる」

 これがわたしの持論。

 わたしの大嫌いな人——民主的に国民の多数から間接的に選ばれた我が国の宰相——だって、知らないところで善い行いをしているのだろう。

 しかし、だ。彼と彼の取り巻きどもは、ルールも守らないどころか、犯罪をしている可能性が高い。既に国家を滅茶苦茶にしている。すぐに退場すべきだ。

美しい国

 彼はそう言う。

 だが、個人の美意識は組織において逆効果で、その最たる例がナチスだ。損得勘定で動いたほうがかえってシンプルで良い結果を生む。

 何度でも唱えよう。投票に行くだけが、政治参加じゃない。

2019/12/2

 父がコンビニ経営をしていた。母も手伝っていた。

 ある日、フライヤーで火事を起こし、店が焼けた。その時間にいた母は逃げ出し、命は助かった。

 しかし、延焼して隣にあったガソリンスタンドに延焼し、消防の甲斐なく、大爆発してしまった。

 父は責任を感じ、自殺してしまった。

2019/11/30

 目覚ましアラームを二つ午前七時半に設定したが、消して二度寝。結局、八時過ぎに起床。

 実は、今日から新しいアルバイトの始まり。ハローワーク経由で障害者枠の仕事も探しているのだけれども、見つかるまでのお金をとにかく稼がねばならぬので。

 そのアルバイトは幸運にも髪型・服装自由で、場所も時給もよい。ただ、商店街の中の店で扉がなく寒いのが難点。休憩時間にコンビニで使い捨てカイロを買い、今冬初使用。

 帰りしなにスーツを受け取り、帰宅。大学生時代ぶりの立ちっぱなしの労働。足が疲れた。

2019/11/29

 午前九時ごろ起床。

 名古屋の古書店に出向こうと思ったが、寒くて、ましてや懐も寒い。なので、やめた。

 アマゾンプライムビデオで「のんのんびより」を数話、視聴。毎話、エンドロールで目が潤む。

 あとは午睡をしていた。夜は創作の時間にする。

2019/11/28 or 「歌え 今日だけの音楽を」

 午前八時前には起きていた。早々に出かける。

 狙いをつけていたお店では、気に入るスーツが見つからず、結局、サイズだけ確認しオンラインで注文。

 そしてまた、早々に帰宅。午後一時半くらいか。部屋を暗くし、音楽や雨の音を聞きながら詩作に励む。

 三時に吉報あり。

 昨夜は調子がのっていて、詩を十篇も書けた。

 やはり書けると万事調子が良く感じる。創作に向かえるのが楽しくて仕方がない。

 正社員として働いていたあの頃と比べると随分と、生活水準は落ちたし、お金の心配をしてばかりだし、社会に対しては落胆しているし、暗くなる種が山ほどあるけれども、今のほうが自由だし、「生きている」感じがする。幸せ? それはわからない。

 坂本真綾『今日だけの音楽』の表題曲がとても良いです。命令形が嫌いじゃなくなった。

 

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