学生時代の不勉強(特に経済学)を悔いておりまして、少しずつ学びなおそうと思い、評判の良い本を読むことを始めました。買うだけ買って追いついていませんが…。そんな中、やっと今日、『ランチタイムの経済学』を読み終わりました。
ランチタイムの経済学―日常生活の謎をやさしく解き明かす (日経ビジネス人文庫)
- 作者: スティーヴンランズバーグ,佐和隆光,Steven E. Landsburg,吉田利子
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2004/09
- メディア: 文庫
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・第1章
経済学の核心は、言ってみれば一行に尽きる。「人はインセンティブに反応する」。残りは注釈にすぎない。
・やはり自分は経済学的思考が好きだ。
・第6章。金持ちの払う税金が少なすぎるのは不公正だという意見に対して、そもそも「公正」をどう定義しているのかを問う場面。
ジャックとジルが共同の水道を同じ量だけ使っているとしよう。ジャックの所得は1万ドルで税率10%、つまり水道の維持費として1千ドルを支払っている。ジルの方は所得が10万ドルで税率は5%、水道の維持費として5千ドルを支払っている。では、この税制はどちらにとって不公正なのだろうか?
む。ちゃんと感想が書けるような読み方をしよう。