蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

きらきら

 書き手の解釈と、読み手の解釈の齟齬。どうしても発生する。ないようになるべく注意はしているけれども。
 でも、どんなにわたしが気持ちをこめても、物語は読み手のものになる。
 それはそれでいい。傲慢を貫き通すつもりはない。
 万華鏡のように映る小説が書けたらいい。そう思っている。