常常、「過程など、どうでもいい。結果が大切だ」と思っていた。
その考えにためらいが生じた。
きのう紹介した『不屈の棋士』で、人工知能の助けを借りて戦う棋士と、そうでない棋士の態度に、影響を受けた。
物差し。秤。温度計。何と言おうか。
オードリーの若林さんが書いていらした、「自己ベストの更新」も頭の片隅にある。
よりよい結果を出す為には、よりよい過程が大切なのではないか。
闇雲な努力は意味がない。
同人文士である僕の目指す結果は、最高の一編。
死んでもいいと思える一編。
それを書く為に生きている。
では、どう書くか。それに尽きる。