蝶になったあの日から

乙女心と秋の空 / HEAVY MENTAL HERTZ

英語は、ネイティヴが習得したやり方で学ぶのがよいというのは、少なくとも初心者には当てはまらない。母国語として習得するのと外国語として習得するのでは、働く脳の部位が違うから。日本以外の国の外国語学校では、ネイティヴよりその国の人で外国語を習得した人のほうが人気があるのだそうです。これと構図が同じことがある。もともと喋れる人に教わることは、喋れない僕には、(まだ)ほとんどないんだ。
本を読んで。性格は変えられないって、そういうことか。感じるもの自体は変えられないけど、それだけで終わらずに他の部分にも目を向けることでより良い方向に持っていく。人付き合いが苦手とか音が大きいのが苦手とか、慣れようとか克服しようなんてしなくていい。そういう性格でも楽しく生きられる道を探すのだと。親から十数年刷り込まれたものはやはり、大きい。
しかし、腑に落ちないのが一点。「自分が自分を好きにならなきゃ、誰も自分を好きにはなってくれない」という言葉。そんな理論で、無理やり好きになれるわけがない。自分を嫌うのはそれ相応の理由があるんだ。結果として好きになれればそれは喜ばしいけれど、義務じゃないでしょうが。
で、まあ好きなことをやりなさいってことなんだけど、困る。それが見つけられなくて、ぐるぐる回って来たのですよ。わくわくするようなこと?きれいになりたい、でもいいのかな。ま、できることからやろう。
もうすぐ12月。明日からまた一週間、無理せず頑張ろう。
おやすみなさい。